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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第10番全曲(クック版) ギーレン&南西ドイツ放送響

交響曲第10番全曲(クック版) ギーレン&南西ドイツ放送響

商品ユーザレビュー

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    ガメラ  |  群馬県  |  不明  |  2015年05月26日

    第1楽章と第4楽章のトランペットに誘導されて一大パノラマが展開されるような弦楽合奏が素晴らしい。全体に亘ってトランペット上手いです。第4楽章のフルートにも脱帽です。第1楽章だけ聴ければ良いという方にも本盤を薦めたい。第1楽章から第4楽章まで聴いてこそのマーラーの交響曲第10番です。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年11月01日

    ここ10年間あまり,この曲を聴く機会が本当に増えたなぁ…。それも,けっこうみんないい演奏だ。演じる方も,聴く方も,まだ十分こなれていないんだろうな。1〜9番であれば,演じる方には当然確固たるスタイルがあり,聴く側にも理想像がある。10番はこれからかな。そんな中ですが,一番気に入っているのが,このギーレン盤です。新来のラトルやハーディングはクリアでカッコいいが,ギーレン盤は“深み”を感じる。一度そう感じてしまうと,一音一音に意味が込められているように聴こえてくる。

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  • ★★★★★ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  2011年04月10日

    すばらしい!!名演です。ギーレンらしく、過度の思い入れは避けつつ、それでもあふれる感情を抑えきれないという個所がそこかしこにあって、感銘深く聴きました。哀しくも美しいフィナーレはまさに必聴でしょう。オーケストラの仕上がりはさすがギーレンで、これも見事というべし。録音もまたすばらしくて、広いレンジと力強い量感を余すところなくとらえて実に結構。フィナーレでのバスドラムはまさに衝撃的!いい演奏、いい録音、すばらしいディスク。文句なし。

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  • ★★★★☆ 

    スノーボール(豚)  |  千葉  |  不明  |  2008年07月25日

    やむを得ないこととは言え、編成がやや薄く濃厚な世紀末の香りに乏しい点はモリスの演奏に一歩譲る。それでもなお、現代においてこのような新しい演奏に触れることができるのは幸いである。

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  • ★★★★★ 

    オウムガイ  |  アマゾン  |  不明  |  2008年06月14日

    純器楽的、意味内容のぎっしり詰まった音でテンポの揺れもある。この演奏傾向は、ギーレンのマーラー交響曲全集中に含まれる第9番に対するものと同じである。  HMVに載っている許光俊のレビューには、「いつものギーレンではない」、「テンポのうねり具合など、まるでバーンスタインである」という趣意のことが書かれていた。  それを読んだ私は、いつものギーレンと違うとは、一体どんな演奏なのだろうかと思い、大変興味をそそられ、このCDを購入したのだが、実際にはこの曲の演奏傾向は、ギーレンのマーラー:交響曲第9番に対するものと同

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  • ★★★★★ 

    マラファン  |  東京  |  不明  |  2007年11月11日

    クック補筆の10番に惚れ込んでいるギーレンだけあって、入魂の演奏。録音もすばらしく、演奏・音質共に決定盤と言っていいと思います。第四楽章のラストの大太鼓はカットされていて、個人的には大太鼓有りの方が良かったのですが、そんな些細なことどうでも良くなるくらいの名演です。

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  • ★★★★★ 

    TYR  |  愛知  |  不明  |  2007年07月08日

    マラ10の決定打とも言うべき演奏。録音、演奏ともにこれは凄い!じっくりと聴かせるタイプの演奏で、全楽章充実してる。オケも厚みがあり、透明感もある。クック版嫌いにもギーレン嫌いにも是非とも聴いていただきたい演奏。正直、ギーレンにこんなに期待してなかった・・・

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  • ★★★★★ 

    アリアンロッド  |  石川  |  不明  |  2007年07月07日

    ラトルを聞かず嫌いしているのでオーマンディと悩んだ結果こっちにしました.オケの音色がすばらしく,とても落ち着きのある演奏だなーと思いました.ただFlソロをもっと際立たせてほしかったな〜って思います.もっとクック番をいろんな指揮者の方に録音・演奏してもらいたいなと思いました.

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  • ★★★★★ 

    オウムガイ  |  アマゾン川  |  不明  |  2007年07月06日

    全集中の9番と同じく、純器楽的で意味内容のぎっしり詰まった演奏。

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  • ★★★★☆ 

    リステンバルト  |  富山  |  不明  |  2007年07月05日

    流れよりも明晰さをとった演奏だと思います。特に第2楽章にそれが効果的で感心しました。ただ、スマートさと流麗さがもうすこしあれば・・マーラーにはけっこう重要な要素ではないかと考えますが。

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  • ★★★★★ 

    ハヌマン  |  東京都  |  不明  |  2006年12月15日

    マーラー風か以前に楽曲として1本スジの通った表現になっている。録音もイイし、弦楽器を始めとして無色透明系ながら曖昧で誤魔化そうという雰囲気が無く、潔い。この姿勢が何より「一つの完成された音楽作品」として品格を保っている大きな要因となっている。指揮者の明確なコンセプトの元、楽団員が真摯に取り組んだ結果だろう。2楽章始め5番へのオマージュ?との思いを描きつつ真摯に耳を傾ける聴き手に得るものは大きいだろう。

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  • ★★★★★ 

    ひろ  |  神奈川  |  不明  |  2006年05月04日

    ラトルのクック版では、いい意味での保守的な姿勢も時とするとものたりなく感じることもあった。しかし、このギーレンによってそれも見事に払拭された。演奏こそ、版を超えてこの「絶品」を甦らす素晴らしいお手本と感じた。

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    タチコマくん  |  タチコマの楽園  |  不明  |  2006年01月26日

    クック版はしょぼいという印象があり、過去作品の引用などマーラーの書法とは異質な脚色があるカーペンター版を聞いとりました。 しかしこの演奏は見事なもんですなあ。 ここまで演奏解釈で曲の価値をひきあげた例は稀有でしょう。 「第十交響曲の構想による演奏実用版」がマーラー作曲交響曲第10番として真の姿をあらわしたという感じですか。 こんなレベルの演奏でブルックナーの第九フィナーレを聴いてみたいものだ。

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  • ★★★★☆ 

    ぽんこん  |  埼玉  |  不明  |  2006年01月19日

    じっくり構えたマーラーだ。鋭い気迫が漲る冒頭から見事だ。細部に至るまで劇的かつ人間的なクレッシェンドも実にすばらしい。フルトヴェングラーでさえ物足りないと思わせる第一楽章第二主題も息をのむばかりで,ここでギーレンは,シューベルトの心の動きを如実に捉えている。しかも表現がいささかも皮相でないのだ。特にすばらしいのはレガートで,これはまさに哀しみの極みだ。まるで別の音楽のように厳しい精神性を感じさせる名演である。

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    七海耀  |  さいたま市  |  不明  |  2005年10月25日

    10番の演奏用バージョンでは、ロペズ=コボス・シンシナチ響によるマゼッティJR.の第二稿を専ら聞いている。このギーレンによるクック版は、私の好きなザンデルリング盤を、総合的に凌駕すると思う。実に彫りの深い表現で、遅めのテンポによるアダージョは凄絶且つ美しい、フィナーレのカタルシスも見事。録音も極上。

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