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Brahms / Mendelssohn

CD ヴァイオリン協奏曲集 ムター(vn)、カラヤン&ベルリン・フィル

ヴァイオリン協奏曲集 ムター(vn)、カラヤン&ベルリン・フィル

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    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年08月05日

    メンデルスゾーンという超横綱級ヴァイオリン協奏曲のバックを担当しているカラヤンの唯一?現役盤ということがポイントでもあると思います。さて、1980年録音のメンデルスゾーンの方は演奏タイムが@13’55A9’28B7’05とVと合わせる如くというかカラヤン本来のレガート資質からかじっくりと運んでいます。第1楽章、Vは目一杯に働き17歳の瑞々しさより年相応以上のものを感じました。つまり艶っぽくカデンツァも中々雄弁でとにかく難しい事は一切抜きで聴かせ処をきっちりと・・・。バックオーケストラBPOも実にしなやかな弾力性を維持します。第2楽章の旋律も彼女の繊細な面も活きこのメロディの美しさを充分に引き出します。カラヤンの伴奏も丁寧にフォローしサービス満点。ある意味この曲に対して満を待する形となった72歳のカラヤンに「なれ」が無いのも流石です。最終楽章もVはオーケストラに身を委ねて最後は華麗に堂々と〆めます。この曲の分り易い名曲たることとメンデルスゾーンはやはり若い女性ヴァイオリニスト・・・ムターはこの時17歳!・・・が似合うことを再認識させてくれました。ムターには後年2008年ライブでマズア/LGOバックでの再録(タイム@12’24A7’16B6’13)があることを付け加えておきます。ブラームスの方は翌1981年の収録で大変堂々とした肉厚な感じのする演奏でバックのカラヤンサポートも実に華麗・豪華に仕上げております。ブラームスとしてこれでよいのかなぁという思いはするもののティーンエィジャーがここまで大カラヤンとやり合うのですからとにかく大したものと申せましょう。第1楽章ゆっくり甘く入って行きやがて堂々はち切るようなヴァイオリンが・・・。カデンツァ前のオーケストラもすごく豪華でさてこのヨハヒム作のカデンツァも普段聴くものとは少し異なるのですがしっかりしたテクニックで圧倒されボッウとしていたら呑まれてしまいそうです。この楽章最後はゆったり「伸ばし」に「延ばし」て終わります。実に甘い中間楽章を終え最終楽章も怒涛のごとく押し寄せる音楽の洪水・・・とにかく凄い・・・終わりはやはり堂々とゆったり〆ます。演奏タイムは@21’56A9’40B8’28で特に過不足感はありません。カラヤン/BPOの伴奏でのこの曲と言えば私などは1964年録られたフェラス盤を懐かしく思い出します(このフェラス演奏は@23’06A9’47B8’30でいかにカラヤンがこういった点でも軸足のしっかりした運びをしていたか分かります)。ドイツなどではディナーにおいて我々比較的体格の小さな日本人が腹いっぱい食事してパンパンなんだけれどそれが前菜というかプレで本コースは隣の「食事間」に用意されていることってあるらしくゲンナリする場合があると聞いたことがありちょっとそれを思いださせる演奏とは思いました。そう豪華・肉厚・堂々過ぎて体力的についていけない・・・・ズバリ「若さ」についていけない自分を見る思いの演奏でした。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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    レオブルー  |  東京都  |  不明  |  2010年06月30日

    現在の彼女と言うと全てをきいてないのですが、だいたい急に劇的には変わらないものですから、そこからしてもこの当時の演奏の方が好感が持てます。一聴してブラームスの方がメンデルスゾーンよりかなりいいとおもいますが、彼女も当時は共感を持っていたのではないかと思います。文学と違い音楽は歌詞付きはともかく演奏だけだとややもすると正反対の意見や感想もでて特にクラシックは、著しい論争があるのが、すごいなと思っています。私見としてはこれはお勧めディスクで、特にSACDにして弦の高域の鼻詰まりを減らせば反対派の何割かは意見も変わるとおもいます。音楽はとにかくオトを聴いて判断するわけですから、言葉少ない賢人から理解を取れる器量でもあるならいいのですが、ある程度は再生にディップがある誤解を考慮すべきです。ピアノ系はまあまあですが弦の再現は困難を極めます。

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  • ★★★★☆ 

    SKD  |  柏市  |  不明  |  2007年11月18日

    すばらしい演奏ですね。芸術に年齢は関係ないことを正に実例で証明していると言える。でもこの曲の1stチョイスかと言えば必ずしもそうとはいえない。例えばオイストラフ、ミルシテインとの違いはなんだろう。しかしカラヤンのバックはいかにも音響的に効果を狙っていると言う感じがして興ざめです。

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  • ★★★★★ 

    北国の春  |  さっぽろ  |  不明  |  2007年07月27日

    好みなのか ハタマタ評論家とやらに右倣えなのか 否 没個性こそ 物言わぬ我民族の 誇りとするところなのか??? ムター アルゲリチ マゼル バーンスタイン 何れも政権政党足りえぬアーティスト群 文部省唱歌こそが最良らしい。質問が悪の この国の教育にあっては 皆と同じが至上命題。感性とて籠の中。花開く個性は 眩しいだけらしい。 最高!!!!!

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  • ★★★★★ 

    kanahayley  |  hiroshima  |  不明  |  2007年04月18日

    64点。[ ユーザー評価 ] ..... 信じられない。!!!。。うそ。 でしょう。。これだけの名演で。 !!!。。Brahms Mendelssohn  。。ともに。最高ジャン。! 。。。Kyung-Wha も。Mutter 。。超:最高。!!!。。文句あったら、書き込んで。!。

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  • ★★★★☆ 

    オタヌキ  |  愛知県  |  不明  |  2006年04月16日

    訂正です。チャイコではなくメンデルスゾーンでした^^お詫び申し上げますm_ _m

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  • ★★★★☆ 

    オタヌキ  |  愛知県  |  不明  |  2006年04月16日

    これが10代での演奏かと・・・、末恐ろしいものです。ブラームスがいいですね。チャイコは綺麗な演奏ですがそれだけかな。ブラは彼女にしては「濁り」が音にありふくよかです。高音では彼女に戻りますがうまく処理されています。カラヤンとも堂々と渡り合っているし、彼女の才能を十分に発揮していると思います。

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  • ★★★★★ 

    たけちゃん  |  福島県  |  不明  |  2005年07月15日

    ブラームスの協奏曲が最高。ムターの演奏は初々しく、且つ貫禄さえ感じさせる。加えて素晴らしいのがカラヤン/ベルリンフィルで、私はカラヤン信奉者ではないけれども、本盤でのサポートぶりは本当に見事としか言いようがない

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