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Beethoven (1770-1827)

CD [USED:Cond.AB] Comp.piano Sonatas: Backhaus

[USED:Cond.AB] Comp.piano Sonatas: Backhaus

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  • ★★★☆☆ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  17/June/2020

    音に問題あり。半分木をたたいているような音である。分売の日本盤10枚のほうがずっと音は良い。未聴だが昔ある店の店員さんから伊盤のほうがいいと聞いたことがある。日本盤なら初期盤のF30L番号のCDをお薦めする。余談ながら、LP初期盤で聴いた時の驚きを今も鮮明に覚えている、正にグランドピアノが鳴っているかのようだった。ただしカートリッジは8万円以上のもを使うこと。この洋盤8枚組CDは音の点でお薦めしない。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  09/August/2011

    本全集は、バックハウスがスタジオ録音を行った2度にわたるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集のうち、1959〜1969年にかけて行ったステレオ録音(第29番のみステレオによる再録音を果たすことが出来なかった。)による全集であるが、いずれの楽曲の演奏も神々しささえ感じさせるような至高の超名演だ。本全集におさめられた各楽曲の演奏の殆どが既に録音からほぼ50年が経過しており、単純に技量面だけに着目すれば更に優れた演奏も数多く生み出されてはいるが、その音楽内容の精神的な深みにおいては、今なお本演奏を凌駕するものがあらわれていないというのは殆ど驚異的ですらある。正に本演奏こそは、例えばベートーヴェンの交響曲などでのフルトヴェングラーによる演奏と同様に、ドイツ音楽の精神的な神髄を描出するフラッグシップの役割を担っているとさえ言えるだろう。バックハウスのピアノはいささかも奇を衒うことなく、悠揚迫らぬテンポで曲想を描き出していくというものだ。飾り気など薬にしたくもなく、聴き手に微笑みかけることなど皆無であることから、聴きようによっては素っ気なささえ感じさせるきらいがないわけではない。しかしながら、かかる古武士のような演奏には独特の風格があり、各フレーズの端々から滲み出してくる滋味豊かなニュアンスは、奥深い情感に満ち溢れていると言える。全体の造型はきわめて堅固であり、スケールは雄渾の極み。その演奏の威容には峻厳たるものがあると言えるところであり、聴き手もただただ居住まいを正さずにはいられないほどだ。したがって、本演奏を聴く際には、聴く側も相当の気構えを要すると言える。バックハウスと覇を争ったケンプの名演には、万人に微笑みかけるある種の親しみやすさがあることから、少々体調が悪くてもその魅力を堪能することが可能であるが、バックハウスの場合は、よほど体調が良くないとその魅力を味わうことは困難であるという、容易に人を寄せ付けないような厳しい側面があり、正に孤高の至芸と言っても過言ではないのではないかとさえ考えられる。バックハウスとケンプについてはそれぞれに熱烈な信者が存在し、その優劣について論争が続いているが、私としてはいずれもベートーヴェンのピアノ・ソナタの至高の名演であり、容易に優劣を付けられるものではないと考えている。録音は英デッカによる高音質であり、従来盤でも十分に満足できる高音質であったが、数年前に本全集から有名な4曲を抜粋した盤がSHM−CD化されたことによって、より鮮明な音質に生まれ変わったと言える。もっとも、SHM−CD化されたのは当該4曲のみであり、今後は、他のピアノ・ソナタも含め全集についてSHM−CD化、さらにはシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望みたいと考える。

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