バッハ(1685-1750)

CD 6 Cello Suites: Wangenheim(G)

6 Cello Suites: Wangenheim(G)

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  • ★★★★★ 

    STRAD  |  千葉県  |  不明  |  2013年08月03日

    確かにBGM風と言えばそうなのだろうが、そこに流れているのはバッハの音楽以外の何物でもない。無伴奏チェロ組曲を聴くというよりはバッハのギター曲を聴いているということで、これは満足できる演奏だと思う。音楽を聴く喜びを感じる演奏だと思います。

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  • ★★★★☆ 

    lightnin  |  青森県  |  不明  |  2013年05月20日

     ギター曲として聞くと最高評価をしたいところです。自らの編曲とあってか,一つ一つのパッセージが自由自在に表現されていると思います。ですが,原曲に思いを馳せるといまひとつピンとこない感を抱きます。特に,各曲のSarabandeを聴いてみると,チェロによる表現に迫ることが難しいのがわかるように思います。別な曲と考えれば稀有の名演奏かと思います。

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  • ★★★★★ 

    西荻椿山  |  東京都  |  不明  |  2013年02月16日

    一人のクラシックオールドファン氏のレビューをチェックしていて発見。氏が好むのは交響楽のようで嗜好が違うのだが、たまにこういうのも混じります。この曲集は大の苦手なのだが、こういう手があったかと気づかせていただきました。そういえばBWV1004のシャコンヌをギター編曲で昔聴いたことがあったのだ。この聴き手がいかにこの曲集を把握していなかったかについては、CD1を聴きはじめたときプレリュードって擦弦と撥弦でこんなに違うんだと思ったことで明らかです。その後聴いたことがあるかもしれないと思う節が途切れ途切れ現れ、第7トラックに至ってそのプレリュードが出てきました。ケースをみると第3番から入れてあるのでした。そんなていたらくですが、どのトラック(楽章)もメロディーが明確に追えるのです。こんなにメロディーに富んだ調子のいい曲集だったのか。Vcも好きなほうの楽器なのだが、この曲集に関しては拷問のようだったのに。やはりGの歯切れの良さがいいのでしょう。北ドイツの冬の灰色の空からスペインの夏の青空の下へ抜け出したような気分がします。この曲集についてはヘッセがおちこんでいるのを見てフルニエがなかから1曲弾いてきかせてやると元気を取り戻したという話を読んだことがあります。さすが天才は違う、俺ならもっと鬱になると思っていました。が、これは極上の音楽です。これを本来のVcで聴いてスフィンクスの謎のように感じている方にはぜひ一聴をお薦めします。まあ個人的にはバッハの素晴らしい無伴奏ギター組曲として記憶されることになるわけですが。これだからCDあさりちゃんはやめられまへん。雑木林に囲まれた別荘で聴く2枚はこれで決定といえようーーーです。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2012年08月21日

    無伴奏チェロ・ソナタと言えばカザルスをはじめ諸チェリストがやや抹香臭いバッハの世界を案内してくれますが、本盤はその六曲の内大半の五曲のコードキーを5〜6度調子を上げかつ幾つかの低音を新たに配したりしつつも原曲の持ち味を損なわずしてギターによって改編したもので取っ付き易い・・・よりBGMでも適性を発揮出来る様な仕上がり感があります。A.v.ヴァンゲンハイム37歳の1999年での収録で各フレーズを実に丁寧に進めたポリフォニーでの腕前が聴き処なのですが、この奏者による説明も大変誠実でフレッシュさが垣間見れました。曲順番、演奏タイムをメモしておきましょう・・・第3番(トータルで21’26)、第1番(同16’56)、第4番(同22’17)、第2番(同18’05)、第6番(同24’59)、第5番(同23’50)となって、テンポ的にはゆったりしているものの決してダレずプレリュード等でのスムースさがメリハリ感をつけています。最後に短調の第5番を配した曲順も「癒し」効果に寄与してギター音楽として調和工夫がとられているのでしょう。まぁ、得てして小難しく扱われる事が多いこの名曲グループを解説書での人柄に加えるにとにかくハンサムな奏者が爽やかに紹介してくれる最高ランク盤ですね。そのヴァンゲンハイムももう今年50歳・・・(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★☆ 

    たんぽぽ茶  |  千葉  |  不明  |  2008年10月11日

    シアトル風カフェのBGMで聴いて購入。入念にして軽快なバッハ。本家のチェロは、楽器の構造から、おそらく低音域の倍音が時間的に共鳴反響し、いわば隠れた厚みがこもってるのに対し、ギターの場合では、やや記譜上の音に集中された効果になってるかと。バッハはチェロの楽器の特性まで本当に掴んでた、と再認識させる。邪道なアプローチに見えても、美しく独創的で貴重な盤。

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  • ★★★★★ 

    水の前奏曲  |  石川  |  不明  |  2008年03月05日

    高原の風のような、爽やかなバッハ。演奏も貫禄と安定感抜群で、日本人のギタリストよりも上。編曲も上手い。値段から考えると、信じられないくらい。誰が聴いても、すばらしいという評価をつけるだろう。

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  • ★★★★★ 

    てう  |  神奈川  |  不明  |  2008年01月29日

    バッハの音楽だけに聞くことができる「神の声」がここにあります。 本当にバッハの音楽はすごい、すばらしい。 それを深遠な静寂の中で聞かせるこの編曲と演奏も本当にすばらしい。輸入盤は2枚組で1000円を切る価格。もう罪悪感を感じてしまうほどです。。。

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  • ★★★★★ 

    ホセ・リー  |  愛知  |  不明  |  2007年06月12日

    私の大好きなこの曲を、ポリフォニー楽器のギターでどう処理してるか大変興味があったので購入したが大正解!バッハの楽曲の恐るべき潜在的な多様性を痛感した。奏者自身がライナーで詳しく解説してるので、ぜひ熟読をお勧めする。聴きながら、異国の風景が眼前に浮かび上がるような、この幸福な時間が永遠に続くことを心底願ったものだ。

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  • ★★★☆☆ 

    パシュミナ王子  |  シャンバラ  |  不明  |  2007年02月25日

    BGMとしては適している。チェロに比べ音数は多いがセゴビアのごとき深みに乏しく、真剣に向き合うのは無理だが、ながら聴きでも変に集中を妨げられることもない。この心地よいアルバムは購って損はない。

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  • ★★★★★ 

    金ちゃん  |  長崎  |  不明  |  2007年02月16日

    驚いた。まるでギターのための楽曲のようだ。チェロでは最初のほうは良いのだが、全曲聴くのはしんどい。やはり渋いし、暗い。この演奏は本当に最高。わかりやすくて美しい。やはり音楽は美しくなくては。

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  • ★★★★☆ 

    シューベルト団  |  鹿児島市  |  不明  |  2005年05月07日

    春の如きBACH。

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  • ★★★★☆ 

    廉価盤しか買わない男  |  東京  |  不明  |  2003年12月07日

    ギターによる無伴奏チェロ組曲。原曲のような渋さ、瞑想的な感じではないが、ギターの味をいかした編曲となっている。しかしバッハは、いろんな楽器に編曲できる可能性をもった曲をかけるのがすごい。

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