マラン・マレの残り香〜ヴィオールのための作品集 ラ・レヴーズ
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まさやん | 新潟県 | 不明 | 2022年11月07日
ケ・デルヴロワは初めて聞く名であるが、マレの教え子であったせいもあり、「マラン・マレの残り香」というタイトルの通り、フランスバロック音楽の上品で優雅な響きを堪能できる作品集である。ソロ楽器の演奏も素晴らしく、ボルトンの品の良い柔らかな響きのヴィオラ・ダ・ガンバ、セッタのいかにも素朴な音色のフルート・トラヴェルソ、ペローのしみじみとした音を奏でるテオルボ、そして通奏低音楽器としてチェンバロ、バロックギター、テオルボ、ヴィオラ・ダ・ガンバが巧みに組み合わされて、ソロ楽器をしっかりと、かつ生き生きと支え、フランスバロック音楽の優雅で上品な、また豊かな情緒が感じられる音楽空間が聴いている人に広がることだろう。バロック音楽が好きな人にはお勧めの1枚である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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