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マーラー(1860-1911)

CD 交響曲第4番、『大地の歌』 ワルター&ウィーン・フィル、フェリアー、他(2CD)

交響曲第4番、『大地の歌』 ワルター&ウィーン・フィル、フェリアー、他(2CD)

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    えりっく・ぷらんくとん  |  静岡県  |  不明  |  2011年05月29日

    音の鮮度のよさに驚きました。とても1952年や1955年の録音とは思えません。若干ハイ上がりで、腰高の音質ですが、鑑賞には何ら問題はありません。モノラルであることを除けば十分現役盤として通用します。 このCDにたどり着く方には曲の印象は不要と思うので、演奏の印象のみ書きます。 大地の歌:音楽が舞台芸術であり即興性が大事なことが実感できます。同じメンバーのセッション録音より燃焼度が高く、音楽の密度が高いです。6楽章のオーケストラだけのところの密度などすごくて、めまいがしそうです。また、セッションではフェリアーの歌唱がどうも好きになれませんでしたが、こちらでは安定していて安心して聴けます。セッション録音をはるかに凌駕する名演です。 プラハ:悪くはないのですが、リハーサル不足なのか、若干まとまりに欠けて、ウィーンフィルらしいオルガントーンが聞こえてきません。一般的なレベルははるかに凌駕しているかもしれませんが…ワルター・ウィーンフィルならもっといい演奏ができるはずです。 4番:ウィーンフィルの弦の暖かい音と歌い回しが、ワルターの考える4番と合致していて、何とも表情の豊かな演奏です。1楽章の夢見るような旋律や、3楽章の天上の音楽が素晴らしいです。ギューデンの歌唱も清らかで曲想にマッチしています。わたしは’50のゼーフリートとの演奏でワルター・ウィーンフィルと4番の相性の良さに気付いたのですが、そちらに比べると若干薄味です。ただし、’50はあまりいい音では録音されていないようなので、録音の質も考慮に入れた総合点では’50年盤と互角の演奏といえるでしょう。

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    古関さん  |  大分県  |  不明  |  2010年08月21日

     西洋人が思う東洋、東洋人が住んでいる東洋、何だかわからなくなるがマーラーが思う東洋では、このワルターの演奏は凄い。ただ私は「大地の歌」は東洋の無情、諦観とは明らかに異なるものと思っている。「肉食の臭い」のするロマン、ロマンチックではなかろか。

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    ピアノマン  |  不明  |  不明  |  2010年06月12日

    大地の歌;いや、何と言っていいのか・・・。たまげたと言うか腰を抜かしたと言うか。ワルターがトスカニーニやフルトヴェングラー並みと思っている人は是非聴いてほしい。こんな凄い演奏、他の誰が成し得たであろうか。クラシックを聴いて35年くらいになるがこんな経験は初めて。録音も素晴らしい。参った。ただただ感服。

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    ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2010年03月23日

    『大地の歌』は、曲自身を好きになれないので、ここでの評価はやめておく。 『交響曲第4番』と『プラハ』は、文句なく素晴らしい。 『4番』は、バーンスタイン盤を例外とすれば、ベストワンと言えるのではないだろうか? 個人的にだが、アバドやテンシュテットなどよりは、このワルター盤の方が好きだ。ただ『プラハ』も含めて、あまりワルターを感じないような気がした。よって必ずしもワルターファンにお薦めと言うわけではない。

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    Emmanuel Kent  |  大阪府  |  不明  |  2009年06月05日

    ヴァルターのヴィーナー・フィルハーモニカーとの演奏はデッカ盤とシュヴァルツコップフがソロを歌っている演奏しか聴いたことがありませんでした。このCDを買って聴いてみてビックリしました。 4番の素晴らしさ、それに「大地の歌」の第6楽章の演奏、これを越える演奏を私はまだ聴いたことがありません。ヴァルターが音楽に込めた気持ちが、一音、一音に現れています。特に、中間部のオーケストラだけの間奏部分が素晴らしいです。「死」の予感のようなものを感じました。 録音も素晴らしいですよ。

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    京都市  |  ezorisu  |  不明  |  2008年03月15日

    死への誘い! この虚無感に我慢できるか? ウィーンフィルの弦の美しさここに極まる。大地の歌では第6楽章がダントツ。スタジオ録音は吹っ飛んで行く。ワルターならでは、ウィーンフィルならでは、マーラーならでは。もう二度とこんな演奏は出ないであろう。

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    ガリ  |  泪橋  |  不明  |  2008年01月22日

    大地の歌:スタジオ録音のビシッと決まり緊迫感と比べると、このライブでは少々崩れても情熱的に歌うので一長一短だと思います。拍手つき。

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    愛撫 先  |  地球  |  不明  |  2006年10月11日

     まず、録音が聴き易い。 3曲とも、ウィーン・フィルの美しさが際立っている。どちらかといえば4番が良い。大地の日付は正しいのか? 観客のノイズが少ないのが気になる(デッカのスタジオは聴いてないので)。  いずれにしても、この内容でこの値段はCP大変良し。  ワルター&ウィーンのマーラーとして第9に優るとも劣らない演奏だと思う。  買ってよかった。

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