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シューマン、ロベルト(1810-1856)

Hi Quality CD ダヴィッド同盟舞曲集、ピアノ・ソナタ第3番、アレグロ、クライスレリアーナ、暁の歌 マウリツィオ・ポリーニ(2CD)

ダヴィッド同盟舞曲集、ピアノ・ソナタ第3番、アレグロ、クライスレリアーナ、暁の歌 マウリツィオ・ポリーニ(2CD)

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    アーノンクール  |  岡山県  |  不明  |  2011年03月03日

    国内盤を買いました。藤本一子さん(先生?)の解説は、初版と改訂版の相違や曲の構成なとを丁寧に説き明かす極めて充実したものになっています。演奏については「燃え立つ興奮と省察性という、シューマンの近代的二面性をお聞きいただきたい。」と評されていますが、まさに至言です。個人的にはソナタ第3番(1837年初版)の演奏がとりわけ素晴らしいと思いました

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    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年12月20日

    素晴らしい名演だ。ポリーニの多くのアルバムの中でも最上位にランクされるCDとして高く評価したい。それにしても、真の理由は定かではないが、ポリーニとシューマンの相性は抜群のものがあると言える。本盤の前に録音されたピアノソナタ第1番も、交響的練習曲&アラベスク、そして、ピアノ協奏曲もいずれも名演であった。ポリーニの透徹した切れ味鋭いタッチと、詩情溢れるシューマンのピアノ曲とは、基本的には水と油のような関係のように思うが、何故か、本盤を含め、録音されたいずれの楽曲も名演であり、聴いていて深い感動を覚える。要は、ポリーニの(本人が意識しているかどうかは別として)感情移入をできるだけ避けようとするかのような客観的なアプローチが、大仰で理屈っぽい表現を避けることに繋がり、結果として、シューマンの楽曲の魅力をなにものにも邪魔されることなく、ダイレクトに満喫することができるのが功を奏していると言えるのかもしれない。加えて、ポリーニのシューマンへの深い愛着と拘りもあると考えられ、それは、本盤において、ダヴィッド同盟舞曲集、ピアノソナタ第3番、そしてクライスレリアーナの3曲で、初版を使用している点にもあらわれているのではないかと思われる。SHM−CD化によって、ポリーニの透徹したピアノを鮮明に味わうことができるのも、本盤の大きな魅力である。

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    Jokanahn  |  東京都  |  不明  |  2010年01月19日

    ポリーニの演奏会では、シェーンベルクとシューマンに遭遇する機会が多い。もちろん東京での話。ヴィーンやニューヨークではベートーヴェンを良く弾くご様子の彼・・。シューマンは演奏者にとっては難しい。教養のある人間ほど苦しめられ、また魅せられると言える。内田光子もブレンデルもまた然り。彼らがライフワークにする一方、フィーリングで弾き切るアルゲリッチ、誰にも理解されていないリヒテルのように、シューマンは弾く人間を選んでいるようだ。芸術的感性などで片付く問題ではないと思うのはボクだけではないと思うのだが・・。

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