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ワーグナー(1813-1883)

CD オペラ集 第2集 マイスタージンガー(クナッパーツブッシュ&バイエルン 1955)、パルジファル(クレメンス・クラウス&バイロイト 1953)、『指環』ハイライト(13CD)

オペラ集 第2集 マイスタージンガー(クナッパーツブッシュ&バイエルン 1955)、パルジファル(クレメンス・クラウス&バイロイト 1953)、『指環』ハイライト(13CD)

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    Daisuki  |  東京都  |  不明  |  2021年09月20日

    クナの55年のマイスタージンガーもクラウスのパルジファルも買いそびれていたので、買うしかないはずのセットだったが、躊躇したのは、指輪の抜粋と組み合わされていること。 しかし、それは杞憂だった。 実際に聞いてみるとその指輪の抜粋が実に面白かった。 指輪のハイライトを色んな演奏で聞かせますというものではなくて、それぞれに聞き所のあるもものが選ばれていて唸らされた。 なるほど、これは聞いてみたかったというものがならんでいるのだ。 例えば、フルトベングラーの「ラインの黄金」のラインの乙女は、ユリナッチとレッセル=マイダンが名前を連ねている。 その「ラインの黄金」は、ショルティ/VPOのスタジオ・録音が中心に選ばれているが、クナのバイロイトでの録音は同じ58年のものになっているなど、選曲が考え抜かれている。 それぞれがかなり長めに入っているのもいい。 また、ネットの曲目一覧にないが、マイスタージンガーとパルジファルの余白には、それぞれの歴史的録音がおまけで入っている。 これにもカラスのクンドリーとか、一度聞いてみたかったものがはいっていて、望外の喜びだった。 勿論、クナの60年のバイロイトとは別人のようなマイスタージンガーや指輪で経験していたとはいえ、改めてその先鋭さに驚かされるクラウスのパルジファルこそこのセットの核心ではあり、全ての人は一度は聞いてほしいと思う。

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