ペーター・マーク・エディション(20CD)
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楽に寄す | 大阪府 | 不明 | 2021年03月09日
このシリーズはユニバーサルスタジオに統合されたレコード会社(DECCA、DG、PHILIPSなど)のモノラル期からステレオ期、すなわち1950年頃から1970年代までのLPレコード全盛期の録音が統一デザイン的な装丁の復刻盤で発売されていたので気に入ったものを購入していました。といいますか、まとめ買いの数合わせとして追加させてもらうケースも多かったように思いますが…。 しかし、最近ではオリジナル紙ジャケットでのボックス入りのアルバムが増えてきて、往年の演奏家ファンには見逃せないシリーズとなってきました。 パウル・ファン・ケンペン、アンドール・フォルデス、オイゲン・ヨッフム、直近ではコリン・デイヴィスのベートーベンボックスなど完成度も高く、保存版としての価値も実感できます。過去に発売されたカンポーリ、クナッパーツブッシュ、ベイヌムなどの4,5枚組もできればオリジナル紙ジャッケトボックスで出して欲しかったのですが、今回のペーター・マークの20枚ボックスについても、DECCAオリジナルボックスにも入っているものもありますがまとめて揃えるのはもとんど不可能です。往年の巨匠の陰で日の目を見なかった名匠といわれる演奏家の味わい深い名盤を発掘しオリジナルジャケットでまとめて提供していただくことは、1か月の給料の小遣いのなかでLP1枚買うのが夢だったわれわれ団塊の世代の愛好家にとって、非常にありがたいことです。今後も知られざる名演奏家の録音がまとまった形で発売されるのをわくわくしながら待っています。10人の方が、このレビューに「共感」しています。
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