レインボー  |  不明  |  不明  |  2017年06月12日

佐渡裕指揮、シエナ・ウインド・オーケストラによるブラスの祭典シリーズの第３弾にして現在最新のアルバムです。 前二作がワーナーミュージックからの発売だったのに対してこのCDのみエイベックスから出ました。 収録曲は吹奏楽界では不動の人気曲を抑えた物です。 ちょっと人気曲に偏り過ぎな気もしないのですが… まぁこのあたりは好みの問題でしょうか。 このコンビらしい威勢の良い演奏で、録音時まだ若いオケであったシエナらしい元気で熱い演奏です。 ただその反面細やかな所がちょっと大ざっぱ。 音量のバランスも大きすぎる所があったりチグハグ。 言い出せばきりがありません、これも好みの問題でしょうか。 ディスコ・キッドはライヴ録音、その他はスタジオ録音で、CD層での試聴ですが音質は問題ありません。

 

たけ  |  兵庫県  |  不明  |  2005年09月19日

まさかこのコンビで「風紋」が聴けるとは！私が中学三年の時の課題曲Aだった曲です。ブラ祭2の「アルメニ」「朝鮮民謡」も良かった。機会があれば次はリードの「エルカミ」を出して欲しい。 東京佼成のCDはあるが上手すぎで面白くない。佐渡＆シエナが下手だという事ではないが、どこか素人っぽさ（ヘタウマ）みたいなのが共感する。

 

雫高ブラバン部  |  横浜市  |  不明  |  2005年07月10日

佐渡さんは吹奏楽コンクールで審査員にカバンを投げつけ、「吹奏楽はもうやめよう」と思った過去があるそうです。ですからシエナの仕事に関しては、コンクールの領域よりずっと上の水準を達成しているばかりか、聴かせ、楽しませる音楽作りをしています。アンチ・コンクールというわけではないでしょうが、これが吹奏楽本来の楽しみだと思います。

 

アントン-ミントン  |  横浜市瀬谷区  |  不明  |  2005年07月04日

吹奏楽のCDというのは私のようなブラバン出身者にとってはなんとなく気恥ずかしかったりもするのだが、当時感じていた「カッコいいー！」という純粋な感動がよみがえった。思えば批評家の意見なんかどうでもよく、演奏して気持ちよく聴いている人たちが楽しんでくれること以上の喜びはなかった。本アルバムでは「ノビリッシマ」と「フェスティバル」が最高！

 

くまりん  |  横浜市  |  不明  |  2005年06月23日

シェナは創立したころに一度聞いたことがあるのですが、あのころより格段に上手になっていますね。なによりハートのある演奏がいい。このCDを聞いて、この団体がいっぺんに好きになってしまいました。佐渡さんは、オケでよく聞いているのですが、吹奏楽という分野でも一生懸命に情熱をかたむけられているのはすばらしいと思いました。おさめられている曲も、僕自身懐かしい曲ばかりで、なんか胸がじーんときました。特に風紋、ノビリッシマ、ディスコ。演奏もすばらしい。

 

セろよん  |  長野県  |  不明  |  2005年06月05日

記憶のはるか彼方に美化されて眠っていたディスコ・キッドが、パワーアップされて現代によみがえった嬉しい演奏でした。バスクラ！があのアドリブ調のソロを吹いているのですね！　昔吹いた曲も聴いた事の無い今の曲も聴いていると興奮と感動で体がゾクゾクしてきます。

 

ｓｔｅｒｅｏ２２０００  |  愛媛県  |  不明  |  2005年06月01日

34年前、吹奏楽コンクールで演奏し四国大会1位となった思い出の自由曲“シンフォニア・ノビリシマ”を聴くために購入。これまで自衛隊や他のウィンドオケの演奏などいろいろ聞きましたがシエナのパワフルな演奏が当時の私達の演奏にもっとも通じるところ多く個人的に大感激でした。早速当時の仲間達にも連絡して購入を勧めます。技術的にももちろんながら、吹奏楽の“鳴らす”楽しみをストレートに表している佐渡＋シエナコンビは実に爽快ですね。考え込むフリするより、この方がはるかに感動的です。