Sym.3: D.grossmann / Ensemble 28
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せんちゃん | 福岡県 | 不明 | 04/May/2005
初演場所での、初演時編成での演奏。キビキビしたテンポが良い。1楽章のトランペットの処理は一部復活させており、典拠不明だが、興味深い。2 people agree with this review
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プラスパコラス | 神奈川県横浜市 | 不明 | 03/May/2005
ノリントンも好きですが、この演奏は、より楽曲のテクスチャーが浮き彫りになっていて興味深いCDでした。インターネットもブロードバンド時代。こういう快速で爽快ながらも奥行きのある演奏は現代の生活リズムに合うかも。2 people agree with this review
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ひばりの舌 | 佐賀県 | 不明 | 21/October/2012
誤解を恐れずに言えば、個人的にはこの演奏はカルロス・クライバーを髣髴とさせる。1980年代にホグウッドのモーツァルトの交響曲を初めて聴いた時の『なんじゃ、この音色。とても聴けたもんじゃない!』と思ったような古楽器臭い音色とは程遠い流麗な音色で、グイグイと突き進む勢い(にもかかわらず非常にスマートでもある。)も生半可ではない。 小編成であるにもかかわらず、特に小編成の古楽器ではとかく音が薄くなって物足りなさを感じることが多い1楽章最後や2楽章の真ん中のクライマックスでも、その勢いのためか充分な迫力でもって描き出すことに成功している。2、3ヶ所、一瞬だがオケが乱れる部分があるのだが、セッション録音にもかかわらず編集してないのはその勢いを削ぎたくなかったからかもしれない。 先日発売されたブリュッヘンの演奏は非常にロマン派的なものだったが、この演奏は古典派とかロマン派とかではなく非常にモダンに聴こえる。が、同時に30代に入りここで一発すごい曲を、という野心があったであろうベートーヴェンその人の勢いというかノリもすごく伝わってくるように感じる。 このグロスマンという指揮者が常にそういう演奏をできるのか、たまたまこの録音だけがそうなのか、古楽ではいいが普通のモダンオケでそうでもないのかは、録音があまりないだけに判断が難しいが。1 people agree with this review
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akiapple | 大分県 | 不明 | 23/September/2012
小編成での演奏ということで聴いてみたが、思ったほど「室内楽的な」響きにはなっておらず個人的には期待外れ。快速を謳ってはいるものの、演奏時間はサバールと同じくらいの約45分。弦楽器が少ないせいか、金管が突出して聴こえ諄く感じた。0 people agree with this review
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