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CD カーメン・ドラゴンの芸術(17CD)

カーメン・ドラゴンの芸術(17CD)

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2021年04月12日

    権利切れの音源を纏めて復刻しているスクリベンダム、一時期活動停止だとか言われたが最近また動き出したようで、新しい音源をリリース、これもその一枚。 アメリカの作編曲家、カーメン・ドラゴンが、ハリウッド・ボウル交響楽団を振った録音をCD17枚分に収めた物だ。 ドラゴンはキャピトルの看板アーティストとして1950年代に多数のアルバムを発売している。 CD時代には東芝EMIが一度纏って復刻したが、それ以来長らく復刻もされず、たまにコンピレーション盤に1〜2曲収録されているぐらいであったので、今回の復刻は非常に嬉しい。 ドラゴンはキャピトルではコステラネッツに代表するようなライト・クラシックを担当していたが、普通のクラシック音楽も振っており、クラシック指揮者としても、ライト・クラシック指揮者としても優れた才能を発揮していたのがよくわかるセットになっている。 オケのハリウッド・ボウル交響楽団はロサンゼルスのミュージシャンで結成された団体だそうで、当時全盛期であったハリウッドの映画音楽を演奏した人物がほとんどだそうだ。 その腕前は中々上手く、クラシックからポピュラーまでを難なくこなしていく技量は映画音楽奏者として培われたものが生きているのだろう。 選曲はオリジナル通りのもあれば、時間の関係上、別のアルバムに入れれたのもある。 古い録音だが、年代を考えれば音は良い方だ。 ただスクリベンダムの他のCDにも共通するが、曲が終わって間髪入れずに次へ行く編集がされており、この辺りは評価が分かれるところ。 CDはクラムシェル仕様なので、解説はないがHMVのサイトに、これ程詳しいドラゴンの情報が載っているので十分と言えるだろう。

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    HONA  |  埼玉県  |  不明  |  2021年03月03日

    ライトクラシック系の演奏家としては最もゴージャスな演奏を聴かせてくれる。ちょっと大げさすぎるんじゃないかなと思う時もあるが、そこがまたドラゴンのいいところで、イージーリスニング風癒やし系演奏とは一線を画している。以前、国内盤として発売された頃からずっと愛聴してきただけに、ドラゴンの演奏がまとめて聴けるのはうれしい限りである。欲を言えばかつての国内盤のようにオリジナルジャッケットであれば理想的であったのだが…。

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    せごびあ  |  愛知県  |  不明  |  2020年04月05日

    恥ずかしながら全く知らないアーティストでした。ライトクラシックという分野になるのでしょうか?しかしながら音楽は単なるライトではなく、むしろ情熱的で思い切りが良く、さまざまなアーティキュレーションはグッと心に響き大変気に入りました。純クラシックと区分されているものでも実際には編曲が施されていて、一家言あるコアなクラシックファンの餌食になりそうな事が満載なのですが私は気に入りましたよ。フォスターなども良いです。オケも華麗なサウンドと言われるとおりですし、演奏技術も立派なものです。

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    フォアグラ  |  愛知県  |  不明  |  2020年02月26日

    カーメン・ドラゴン贔屓なので結構持っているのだが、それでも半分くらいは初めて聴くもの。スクリベンダムの復刻は優秀で東芝EMIから出ていたものより音質向上しているものが多く誠にありがたい。それでも出来ればワーナーからオリジナルジャケットで出してほしかったんだが、日本以外ではあまり人気がないようなので仕方ないか。ドラゴンのアレンジはゴージャスでアイデア豊富。ロンバーグとコール・ポーターがお気に入りだが、フォスター、ショパンなどもとても楽しい。70年くらいまで活躍したアンドレ・コステラネッツに比べ60年で録音が終わってしまったのは残念だし不思議なことだ。余談だが、ソニーから出たワルター・コンプリート・コレクションの解説(英文)にコロンビア交響楽団はロサンジェルス・フィルハーモニックとフリーランスの楽団員で組織されたと書かれているが、HMVの紹介文によるとフィルハーモニックとはフィルハーモニック・アソシエーションのことでLAPとは関係なくキャピトル交響楽団とほぼ同じ団体とのこと。ワルターの解説を書いた人も知らないんじゃないかと思うが、毎度HMVの調査力には頭が下がらずにはおれない。

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    k.k  |  大阪府  |  不明  |  2019年12月15日

    いや!ついに発売されるのですね。長らく廃盤になっていて、中古市場でも結構高値がついていました。 私とドラゴンとの出会いは古い話で恐縮ですが、関西在住で御年60台より以降のクラシックファンならご存知だと思うのですがFM大阪で土曜日の深夜にオールナイトプレゼントと云うクラシック番組がありました。 画期的な番組で午前0時からあさ6時までコマーシャルなしで前半がリクエストコーナー、後半は特集コーナーでした。途中から午前0時から1時まで渡辺貞夫のマイディアライフのネットが入り5時間番組になりましたが構成は同じでした。 その番組のテーマ曲が、まずヨゼフ・シュトラウスの天体の音楽の冒頭が流れ、それに合わせて番組名のアナウンスが流れ次にチャイコフスキーの白鳥の湖の終曲になりクロスフェイドでエルガーの愛の挨拶(オケ盤)になり、パーソナリティーの蘭あき子さんの登場になります。番組を聞き始めた頃(昭和40年半ば以降)は愛の挨拶は今ほどはメジャーではなかったので、愛らしくきれいな曲だなと思っていました。後に愛の挨拶だとわかりドラゴンの演奏でした。(エンディングは、モーツァルトのジュピターの終楽章)。 LPレコードでドラゴンのアルバムを買い求めそこから選曲、ゴージャスなアレンジに魅了されました。LPからCD買い換えて今でも愛聴しています。 ライトクラシックとすると軽く思われますが、フルオーケストラでアレンジも素晴らしい演奏は、フィードラーやドラゴンの後は出て来ていません。ある意味、古き良き時代のクラシックの遺産かもしれません。 スクリベンダムからの発売との事ですが、このレーベルからは、リロイ・アンダーソンのアルバムを購入したことがあります。なかなか、渋いアーティストをピックアップしますね。 今回の発売について、かなり重複するタイトルもありますが、ブックレットやリマスターの事はわかりませんが多少は音質も改善されているのを期待して予約しました。他の外資系CDショップでも取り扱いがありますが、HMVさんのアルバム紹介の詳細なコメント、年譜等に軍配が上がりました。これらをプリントアウトしても十分解説書に相当します。 発売日がクリスマスの予定ですので、冷和初の良いクリスマスプレゼントになりそうです。

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    ユーザー  |  神奈川県  |  不明  |  2019年12月11日

    カーメン・ドラゴンと言えば、LPで聴いたフォスター名曲集が懐かしい。 CD6、老犬トレイ(Old Dog Tray)だと思うけど。

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