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Beethoven (1770-1827)

Vinyl "Piano Concerto No.5 ""Emperor"" Arturo Benedetti Michelangeli, Carlo Maria Giulini & Vienna Symphony Orchestra (Deutsche Grammophon)"

"Piano Concerto No.5 ""Emperor"" Arturo Benedetti Michelangeli, Carlo Maria Giulini & Vienna Symphony Orchestra (Deutsche Grammophon)"

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  • ★★★★★ 

    crazy  |  hyogo  |  不明  |  28/December/2007

    これほどの名盤がなぜお偉いさん方から推薦されないのかがわからない。どの楽章も最高だが、私は2楽章がとても好きだ。自然に涙が出てきそうになるくらいである。最近発売されたグリモー盤とは対照的な作品。グリモー盤も好きではあるのだが、こちらのほうがすばらしい。クライバーとの企画頓挫のために実現したとは、まさに奇跡である。

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  • ★★★★★ 

    karajan fan  |  sapporo  |  不明  |  08/June/2005

    これまで聴いた皇帝の中で一番_美しくバランスのいい演奏_だ。ややもすると冷響するミケランジェリのピアノをジェリーニの温かさが支えている。そしてなんといってもダイナミックでロマンティックなのだ。オーケストラの中から綺麗なビー玉が湧き出てくるようなミケランジェリのピアノは、まさに20世紀の至宝以外の何物でもない。好みを超えて万人が絶賛する演奏と確信出来る。

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  • ★★★★★ 

    ねこまんま  |  東京  |  不明  |  25/February/2009

    第2楽章の美しさに思わず聴き入ってしまいました。輝くようなピアノの一音一音を、オーケストラが優しく抱擁しているかのようです。これ以上の美演は望めないのではないか・・・と思えるほどです。ミケランジェリ氏とジュリーニ氏の組み合わせに感謝感激です。

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  • ★★★★☆ 

    プリン  |  奈良県  |  不明  |  18/June/2017

     この時期の録音としてはピアノを全面にたてたもので、ミケランジェリのピアノは鮮やかに響く。オーケストラは反面添え物に響く。ジュリーニの演奏をこうした録音のためもあるが、それほど良くない。  ミケランジェリの演奏は威容に満ちたものですばらしい。ただ2楽章はオケが静かな音量で進むため、ピアノが出すぎに聞こえる。

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  • ★★★★★ 

    orooro  |  setagayaku  |  不明  |  23/January/2003

    劇的でないが(そもそもこの曲に劇的さはいらない)、最も美しい。ミケのやわらかなタッチ、オケのまろやかさ。美しい。

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  • ★★★★★ 

    古き良き時代  |  大阪府  |  不明  |  28/November/2019

    文句なしの名演奏です。初めて聞いた際は、一点の曇りもないピアノとオケがここまで絶妙に共鳴しあうものか、と感動しました。 このコンビでのベートーベンピアノ協奏曲は1.3.5で、2・4が録音されなかったのは本当に残念です。

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  • ★★★★★ 

    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  05/March/2015

    新たにALTUSからチェリビダッケとの共演盤が出た今日においては、そちらを第一に推薦したい。録音の優秀さも相俟って、ピアノの音がよりタイトに響くし、チェリビダッケの微細を穿つ絶妙なバックも、ジュリーニの上を行く。 とはいえ、この盤の価値が損なわれることはない。何しろ、大の録音嫌いのミケランジェリが生前リリースを許諾した唯一の《皇帝》である。磨き抜かれた美音が、ホールに満遍なく広がる。煌めくような高音と鋼のような低音、そして、細やかで整然とした中音域。それらが絶妙なバランスで絡み合い、得も言われぬ絢爛な音響世界をつくりだす。 有名な録音なだけに、色々な盤が存在するが、国内盤よりドイツ盤の方が、音にふくよかさがあってオススメだ。

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  • ★★★★★ 

    Waree Nanisitonnenn  |  富山県  |  不明  |  07/February/2015

    意外に語られないのが録音の良さ。知人宅でアナログ盤を全盛期のウルトラ級システムで聴かせていただいたことがあるが、1楽章と2楽章の間の会場ノイズの静けさ(観客の咳払いや物がぶつかる音などのノイズは聞こえるけど、バックグラウンドの静まりかえり具合。ホールの奥行きが本当に感じられる)に、開いた口が塞がらなかった。CDでは絶対出せない音だった。この幕間いのノイズを聴くだけでも当盤の価値は成立する。いわんや演奏に関しては、コメントの必要もないくらい素晴らしいが。

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  • ★★★★★ 

    うーつん  |  東京都  |  不明  |  29/July/2013

     だれがつけたか知らないが、「皇帝」とニックネームはミケランジェリが弾くからこそ「皇帝」と呼ばれるに相応しい。最初のピアノ独奏から音のテンションというか、「音がピンと立っている」雰囲気が気に入っている。なんでももともとはテレビ放送用に収録したらしいから是非DVDでも観てみたい。 「皇帝」の名盤は数多くあるが、それらをよく聴かれている方にこそお勧めしたい。また(ベートーヴェンの)第1番・第3番のピアノ協奏曲も同様の理由でお勧めしたい。

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  • ★★★★★ 

    きんきん  |  岡山  |  不明  |  19/March/2005

    ジュリーニとのコンビがまたいいですね〜。ピアノの音は力強く明快でいて、美しい。ラトル&ブレンデルの好演とは全く対照的。オーディオ的快楽に浸れる。まさに音を楽しむ=音楽を実感。後者ブレンデル盤はもっと音符を言語データに変換して聴かせる。

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  • ★★★★★ 

    マルモ  |  千葉県  |  不明  |  21/July/2021

    ミケランジェリの演奏から感じられる完璧な造形の元は一体何なんでしょうね。凄いの一言です。音楽的な部分はほぼ全て完璧なのだと思いますが、この人のリズム感は特に半端ないと個人的には思います。タイミングが常に絶妙なんですよね。この皇帝も然り。

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  • ★★★★★ 

    LFA  |  千葉県  |  不明  |  04/March/2021

    皇帝としての威厳をそなえた超名演である。冒頭部分から他の演奏とは全く違うピアノの音色に驚かされる。MQA-CD化され音質も良く情報量も多い。高価なSACDプレーヤーが必要ないことがうれしい。ジュリーニの指揮も重厚で良い。曲の良さを感じることができる一品である。

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  • ★★★★★ 

    私的決定盤レビュー  |  愛媛県  |  不明  |  22/February/2021

    ベートーヴェンは大好きなんですが、「皇帝」はあんまり好きじゃなかったんですよ。なんかちょっといい曲すぎて、ダサいように感じていました。「ベートーヴェンはやっぱり、交響曲とかピアノソナタとか。苦悩や葛藤が描かれていないと!」って思っていたんですよね。 そんな僕にベートーヴェンの協奏曲の聴き方を教えてくれたのがこの泣く子も黙る完璧主義者、ミケランジェリの超名演奏です。もうとにかく、ピアノの音が綺麗!美音の中の美音!そしてミケランジェリの「完璧」なピアノの音色を聞かされているうちに、次はどんなふうに弾くんだろう?ピアノからはこんなに美しい音が出るのか!と驚かされます。 交響曲では「苦悩を突き抜け歓喜へ!」と人生観を叫んだベートーヴェンでしたが、ピアニストでもあったベートーヴェン。ピアノ協奏曲では、「こんな綺麗な乙女のような音も出るよ?」「こんな骨太なごっつい音も出るよ?」「こんなオーケストラにも負けない和音も出るよ?」と楽しそうにピアノの魅力と可能性を伝える、ピアノ大好きオタクなベートーヴェンが垣間見えるような気がします。

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  • ★★★★★ 

    らびっと  |  福島県  |  不明  |  17/February/2019

    1990年頃まだ二人とも生きていた頃に、テレビで放送されてその映像が 未だに焼き付いています。 CDはもちろん持っているのですが、映像の発売がなぜ無いのか不思議なくらい。 本当は仲が悪いんじゃないかと言うくらい笑いもせず、淡々と演奏している様子 が印象深く、CDを聞く度に思い出します。 この演奏を聴いた後では他のCDでは物足りない。ウィーン交響楽団というと 二流オーケストラのイメージが合ったのですが、ベームやジュリーニと演奏すると 時々恐ろしいほどすばらしい演奏するので侮れません。

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  • ★★★★★ 

    トスカの微笑  |  北海道  |  不明  |  31/January/2013

     この曲に演奏のスケールの大きさを求める必要はない。なぜならば曲そのものがスケールの大きさを有しているからだ。貧弱に聞こえたならばその演奏者を論ずる必要などないのだ。自己の記憶から消し去ってしまえばそれでこと足りる。さてこの録音であるが、どうしたわけか評論家諸氏は気に入らぬのかどうなのか、誰一人評価していない。ミケランジェリは時として冷徹にさえ聞こえる音色が魅力であるが、この演奏に関しては全くそれが感じられず、むしろこの曲を慈しむかのようなぬくもりさえ感じられる。第2楽章の美しさは比類なき程であろう。一方ジュリーにはといえば、声楽曲において声楽の扱いに優れた指揮者であるが、その特質がこの協奏曲においていかんなく発揮され、また極上のカンタービレと相まって、慈愛に満ちた演奏をなし得ている。両社の協演が比類なき一期一会の記録となった。それはバックハウス盤をもしのぐほどである。銘盤である。文句なしに万人にお勧めできる1枚である。ご一聴あれ。

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