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Mahler (1860-1911)

CD [USED:Cond.A] Symphonies Nos.4, 6: Bertini / Berlin Deutsches SO, Nylund(S)

[USED:Cond.A] Symphonies Nos.4, 6: Bertini / Berlin Deutsches SO, Nylund(S)

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  • ★★★★☆ 

    恐怖のタヌキ野郎  |  地球  |  不明  |  27/February/2008

     ベルティーニのマーラー、FMでいろいろ聴いたものの、この2曲は初耳。4番はこの曲での理想的な名演で、マーラーを古典として捉えた面と、先鋭的な20世紀音楽として見た面が両立しているものであり、こういうマーラーが21世紀に聴けるとは驚きです。6番はマーラーが珍しかったころのライヴ、今聴いても通じる要素で、ブーレーズの実演を思わせるものでした。ベルティーニのマーラー、90年にウィーン響を指揮した8番、FMで聴いてよかったので、CDにして欲しいです。

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  • ★★★★★ 

    ガリー  |  神奈川  |  不明  |  16/December/2007

    御存知かもしれませんが、ベルティーニがマーラーに開眼したきっかけが、この’73年4月の6番だったそうです。この時、ピンチヒッターでの登場で急遽この作品と向き合わねばならず、知ってはいたがコンサートでは初めて振る体験となったそうです。数日間無我夢中でスコアと向合ってる内に自らの内面からマーラーの作品に対する不思議な共感が自分に襲い掛かってきたとの事。この時をきっかけにマーラーに心酔してしまったとベルティーニ自身の言葉で 語られていました。(都響のインタビュー記事より)その意味でもこのCDは重要な意味を持っています

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  • ★★★★☆ 

    ほんず内閣総理大臣  |  北海道  |  不明  |  15/June/2011

    演奏者は同じながら、4番と6番という脈絡のない組み合わせで、しかも録音は30年ほども開きがある、不思議なアルバム。多少なりともそれで価格が下がるならまだしも、そうとも限らないからますますコンセプトはわからない。ま、それはともかく、演奏はさすがに最近の4番が秀逸。根なし草的たよりなさげがうまく表現されて、この曲の背後世界の複雑さを匂わせた演奏。独唱はそんなにうまくない。かたや6番はずいぶんとパワフル。推進力に満ち、ぐいぐいと引っ張っていきます。ただ、いささか乱暴で騒々しい気もします。名演と言うほどではないと思いますが、指揮者の意欲の伝わる熱演ではありましょう。30年ほど開きがありながら、録音レベルは大差なし。よい感じでしょう。ベルティーニさんのファンにはお薦めします。

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  • ★★★★★ 

    ashton  |  神奈川県  |  不明  |  31/December/2007

    第4番はあのベルティーニがどうしたのと思われるほど枯れ切った印象、ところが圧巻の第3楽章で秘められていた驚嘆のエネルギーが爆発しています。こういう仕掛けなのか!第6番「悲劇的」は、そうでしたか初振りなのですか、容貌そのものの鋭い演奏で、厳しい眼差しに射すくめられるオケの緊張がありあり。いずれも名演。そして音質も自然で納得。

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  • ★★★★★ 

    ポランスキーのP  |  Tokyo  |  不明  |  02/December/2007

    ベルティーニの、○○○から出ていたマラ全集は美演だったが、スタジオ録音での、即物的で短く切られるフレージングに全く感心しなかった。しかしそのシリーズの、東京でライブ収録された演奏はその見事なバランスに感心した。こちらのライブ4番は早めのテンポでフレージングが前に進む。スタジオ録音を遥かに凌駕している。音響が至福とか祈りに結びついた感動的な名演奏だと思う。このレーベルで、ベルティーニの発掘ライブによるマラ全集を是非実現してほしい(6番はまだ未聴ですが楽しみです)。

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