ちび象ランディと星になった少年

坂本小百合

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784890361946
ISBN 10 : 4890361944
フォーマット
出版社
発行年月
2004年02月
日本
追加情報
:
20cm,142p

内容詳細

嘘を嫌い、対話を信じ、まごころで動物たちを愛した哲夢。“日本初の少年ゾウ使い”という夢を叶え、逝った彼の短い生涯を、その母親が綴る。少年と仔象ランディの哀しい愛と命の物語。

【著者紹介】
坂本小百合 : 昭和24年12月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。横浜双葉学園高校卒業後、明石リタの芸名でファッション・モデルとしてデビュー。モデル引退後、動物プロダクション経営に転身。平成8年、私設の動物園「市原ぞうの国」をオープンし園長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Willie the Wildcat さん

    動物、特に象への思い。その思いは”テレパシー通信”と表現された動物とのコミュニケーションにつながる。見世物ではなく動物との共生を信念とし、その最期をも考慮。この思いと技術を考えると、その短い一生が惜しい。微笑ましかったのはランディとの海水浴での”おなら”。童謡「そうさん」に込められた作詞家まど・みちおさんの思い『自分が自分であることへの誇り』も印象深い。

  • hana@笑顔満開のわくわく探索人 さん

    ある家族の物語。日本で初めてのゾウ使い少年の、あまりに早すぎる一生をとりまくお話。それ以上言い様がない。少年が今でも生きていたら、ゾウのために何をしてくれたかな、そんなことを考えるとちょっと切ない。

  • 渡辺 にゃん太郎 さん

    ぞうさんと心が通じ合っていた息子との思い出を母親目線で書いた話。業界が違うとはいえ、自分がその環境で苦労していたら息子には普通の道を歩んでほしいと思う。それでも息子には象使いの才能があって本人にも意欲があり、母親の願いとは別の方向に行ってしまう。母親がその葛藤に悩み、息子と次のステージに歩む過程がいい。週末に「市原ぞうの国」に行くので、また違った視点で観ることができそうで今から楽しみである。

  • FK さん

     ホロリとさせられる。それにしても、日本では学校という存在がいかに子どもたちの人生・生き方を邪魔しているか、という見本がここにあらわれているようだ。高校など行かずに象たちに専念したいという願いを、親がせめて高校だけは、と邪魔してしまうのだ。最終的に二年通い、休学・退学していくのではあるが。ずいぶん時間とエネルギーをムダにしてしまったことだろう。これだけはあまりにも日本的で、悲しくなる。この母親(かなり自由奔放に生きてきてるようなのに)にしても、というところ。

  • griff さん

    GWに市原ぞうの国に行くつもりで読んだ。当日大雨でいけなかった。縁がないなぁ。

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人物・団体紹介

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坂本小百合

1949年、神奈川県生まれ。「勝浦ぞうの楽園」「市原ぞうの国」「サユリワールド」園長。アメリカ人の父と日本人の母を持ち、高校卒業後、「明石リタ」としてファッションモデルに。29歳の時に再婚、動物プロダクションの経営を始める。89年にぞうに乗れる動物園「山小川ファーム動物クラブ」(現・市原ぞうの国)を

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