旧石器人の遊動と植民・恩原遺跡群 シリーズ「遺跡を学ぶ」

稲田孝司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787710352
ISBN 10 : 4787710354
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

なぜ尾根筋近くの高地で旧石器人は暮らしたのか。遺跡にのこる行動軌跡から、中国地方を東西南北に遊動し、ある時には東北地方から植民するなど、活発に動いた旧石器人の行動と生活の姿を追究する。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
稲田孝司 : 1943年大阪府生まれ。明治大学文学部史学地理学科卒業。岡山大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ステビア さん

    旧石器時代の石を求めたヒト集団の移動=植民と遊動

  • 月をみるもの さん

    "社会関係が、なぜモノとしての姿を必要とするのか。それは、モノが客観的な存在であるからだ。社会関係は消えても、モノはのこる。-------- モノは個々人の行動を規制して、人間とは別個の社会的な力になる。 しかも永続的だし、 相手をえらばない。身内であろうと他人であろうと、同じ効果を発揮する。血縁/地縁の狭い枠組みをこえてより大きな社会的関係を結ぶには、人間と人間の間にモノを介在させるこが有益だし、また不可欠なのである"

  • しろきいろ さん

    図書館。先史時代の人々の様子を想像してみたくて借りた。遺構(不動産)、遺物(動産)、行動軌跡(不動産でも動産でもない人の生活行動の結果)という分類があるのを初めて知った。遊動生活の範囲や遠方から植民があったとする考えも石器に用いた鉱石の産地から推測されてるんだなあ。それにしても石器?砂礫?ひとつ分類するのに「蛮勇をふるって〜に分類した」などとあって中の人にしか分からない苦悩ポイントも少しだけ窺い知ることができて面白かった。

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人物・団体紹介

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稲田孝司

1943年生まれ。明治大学文学部史学地理学科考古学専攻卒業。奈良国立文化財研究所技官、文化庁調査官、岡山大学文学部教授を歴任。現在、岡山大学名誉教授。文学博士。専門は考古学(旧石器時代を中心に縄文時代、古代の研究)、遺跡・文化財保護に関する比較研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていた

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