古代祭祀とシルクロードの終着地 沖ノ島 シリーズ「遺跡を学ぶ」

弓場紀知

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787705334
ISBN 10 : 4787705334
フォーマット
出版社
発行年月
2005年03月
日本
追加情報
:
21cm,93p

内容詳細

玄海灘に浮かぶ孤島・沖ノ島。照葉樹林におおわれた巨岩群に古代祭祀の世界が残されている。大陸・韓半島の遺跡・遺物との比較検討から、沖ノ島祭祀遺跡の意義を明らかにする。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第65回)

【著者紹介】
弓場紀知 : 1947年、奈良県生まれ。1973年、九州大学大学院文学研究科修士課程修了。京都橘大学文学部文化財学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 月をみるもの さん

    これ読んだらめちゃめちゃ行きたくなったんだけど、もはや上陸すること自体が不可能ってことなのかな。。。https://www.nikkei.com/article/DGXLASDG15H4R_V10C17A7CC1000/

  • りー さん

    祭祀跡の細かい図面や、巨石群の立体模型写真などが詳しく解説されています。沖の島の発掘や研究の流れをざっくり掴むには良い本。図版も豊富。それにしても、朝鮮半島とのつながりを感じる遺物が沢山。うーん。「日本」というくくりの中で古代史を考える限界を感じる。特に百済のことをもっと知りたくなってきました。

  • Windseeker さん

    宗像大社の沖津宮がある沖ノ島遺跡に興味を持ったので購入。新泉社の「遺跡を学ぶ」シリーズは、きちっとした学者による、手軽で読みやすい入門書が欲しい時にはうってつけで、さっと読めるボリュームと豊富で鮮やかな写真に惹かれて、しばしば買い求めている。今回も期待を裏切られず、日本とアジアとの架け橋にあたるロケーションを取り扱っているだけに、知的好奇心を大いに刺激された。

  • 坂津 さん

    宗像大社の沖津宮をまつる神体島であり、2017年には世界遺産に登録された沖ノ島。古墳時代から祭祀が行われており、多くの遺物が発見されていることは把握していたが、島内の遺跡の配置図や複数回に及ぶ具体的な発掘内容、銅鏡や金銅製馬具類などの出土状況についての解説が充実しているため、非常に参考になった。祭祀遺跡としての側面が注目されがちな沖ノ島だが、それ以前の縄文・弥生時代の土器や石器、魚介類や獣の骨も出土しており、筆者も指摘するように、神体島という固定観念で捉えてしまう現代人に相対的な視点を提供している。

  • Masataka Sakai さん

    日本は古い国家なのです

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品