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答えを急がない勇気 -「ネガティブ・ケイパビリティ」のすすめ-

枝廣淳子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781621760
ISBN 10 : 4781621767
Format
Books
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

判断を迫られる数々の場面―会社・学校・家庭・地域社会…早さ・効率だけでは解決しない!「わからない」不安を受け容れ、正解がない問題に向き合うための処方箋。

目次 : はじめに 答えを急いではいけない時がある/ 第1章 ネガティブ・ケイパビリティとはそもそも何なのか/ 第2章 「わからない」という不安を受け容れる―2つのキーワードから/ 第3章 判断を性急に下さない―ホールドとサスペンド/ 第4章 ありたい自分に近づき、他人に寛容になり、物事の本質が見えるようになる/ 第5章 ネガティブ・ケイパビリティを高める方法/ 第6章 「何もしない」ことの大切さ―人を育てる/ 第7章 「わからない」と正しく向き合う―リーダーシップとチームや組織の中で/ 第8章 共有ビジョンと“結論を出さないルール”の「場」―地域ぐるみでネガティブ・ケイパビリティを発揮する/ 第9章 東洋思想の叡智とネガティブ・ケイパビリティ/ おわりに 本当に大事なものを見落とさないために

【著者紹介】
枝広淳子 : 大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、株式会社未来創造部代表取締役社長、幸せ経済社会研究所所長、環境ジャーナリスト、翻訳家。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。『不都合な真実』(アル・ゴア氏著)の翻訳をはじめ、環境・エネルギー問題に関する講演、執筆、企業のCSRコンサルティングや異業種勉強会等の活動を通じて、地球環境の現状や国内外の動きを発信。持続可能な未来に向けて新しい経済や社会のあり方、幸福度、レジリエンス(しなやかな強さ)を高めるための考え方や事例を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    先に帚木蓬生さんの本を読んで以来、ずっと自分の中にある大切なキーワードの一つ。振り返りの意味も含めて、手に取って読んだ。一言で言うと、腑に落ちた。今、まさに必要とされている哲学だと思う。スピード優先のため、表面的なこと、ハウツーだけで終始しているのが、現在のこの国・世界なのではと思う。その中で、時間をかけ、踏みとどまり、深さ・広さへの視座を持つこと。勇気のいることだと思うが、必須だと思う。中で出てきた「受け容れる」という言葉が、なるほどと思う。

  • とよぽん

    枝廣淳子さんの著書であることから読んでみた。「ネガティブ」という言葉がつくと、何となく悪い印象を受けるが、これは乗り物のブレーキに相当する作用であると例えられた。つまり、重要で必要な考え方なのだ。物事を結論づけずに一旦保留にしておくとか、立ち止まること、待つこと、何もしないこと等の効用を読むと、なるほど、答えを急がない勇気が肝要なのだとわかった。答えや結論を急がずに、アクセルペダルをブレーキペダルに移す・・・。それがさまざまな課題を本質的に解決するために必要とのこと。事例も紹介されている。

  • おの

    タイトルにひかれて買った。無為自然て感じ。現代人には必要な考え方かもね。

  • ブック

    ネガティブ・ケイパビリティはもともとの東洋思想に存在する「唯一の正解はない」という世界観を、西洋人が名づけるとこうなったというものである気がする。西洋のそれは「不確実にとどまる力、胆力」だが、東洋のそれは「こだわりを手放す」「何にも心を捉われない」という言い方になる。両者のちがいは思考のベースにあるのでは。自然を支配しようとする西洋に対し、自分も自然の一部であるとする東洋の差だろう。今の日本人には見られなくなった思想だが。瞑想や禅が注目されるのも、東洋思想に西洋科学では分析不能な何かがあるのだろう。

  • coldsurgeon

    詩人ジョン・キーツの手紙に初めて使われたというネガティブケイパビリティという言葉は、答えを急がない、不確実性を許容する高度な能力であり、知的寛容さともとれる。それに対するポジティブケイパビリティは、タイムパフォーマンス良く、素早く答えを出し対応する様をいい、現代ではそれがもてはやされる。不安定、不確実、複雑、不明瞭を特徴とするVUCAの時代の現代を見つめれば、答えを急いではいけない時もある。老子の東洋思想に、ネガティブケイパビリティにつながるものがあるという。素早さと分かりやすさを求めすぎないように。

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