おばけにょうぼう

内田麟太郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784781609867
ISBN 10 : 4781609864
フォーマット
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;22X27

内容詳細

絵巻物「化物婚礼絵巻」の世界がユーモラスでちょっと怖い絵本になりました。おばけだって結婚したい。

【著者紹介】
内田麟太郎 : 1941年、福岡県大牟田市生まれ。絵詞作家。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文渓堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごとがたごと』(童心社)で日本絵本賞を受賞。絵本の他にも、読み物、詩集など作品多数

町田尚子 : 1968年、東京都生まれ。武蔵野美術大学短期大学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶち さん

    【にゃんこまつり2024 少しフライング】 妖怪の男女がお見合いをして結婚、そして子どもが産まれてくる妖怪話。それを恐ろしくて妖しくて、見た事のない美しさの婚礼絵巻にしてくれたのが町田尚子さん。絵本『いるの いないの』の絵で私たちを震え上がらせた方であります。でも、『おばけにょうぼう』に登場する妖怪はどこかユーモラスでもあります。可愛い娘に化けたいという女心は妖怪も人間もおんなじ。結婚前は隠せても、結婚した後は化けの皮が剥がれてしまう...うーん、夫婦生活は安泰なのかしら...

  • ままこ さん

    おばけの若夫婦。女房にはある秘密がありました…。不気味可愛い町田さんの絵が見応えあり。髪飾りも一見可愛いけどよく見るとワイルド。風車にほっかむりあの猫はもしかして(笑)裏表紙の折返し部分、ひょっこり白木ちゃん可愛すぎる〜♡ฅ*•ω•*ฅ♡

  • たいぱぱ さん

    怖いような気持ち悪いような、それでいて綺麗なようなおばけ女房。町田尚子さんの絵が独特な世界観を産み出してます。因みに怖くはないです。

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●) さん

    ★★★★★かいだんえほんシリーズ・江戸後期の戯画【化物婚礼絵巻】をベースに、文・内田麟太郎、絵・町田尚子。町田尚子は、やっぱり良い、魅力的過ぎてポォっとしちゃう。お化けも人間も、そんなに変わりは無いみたい…フフフ♪(*ФωФσ)

  • ☆よいこ さん

    絵本。おばけの仲人(なこうど)が取り持ったのは、化け猫のお嬢さんと青鬼(もしかしてぬりかべかも?)お嬢さんは化けの皮を被ってお淑やかな花嫁姿。若夫婦にはすぐに赤ん坊が生まれる。周りのみんなもお祝いしてくれ、お化け屋敷でどんちゃん騒ぎ。浮かれすぎて朝が来てしまった▽なんともお洒落で可愛くて不気味なおばけ絵本(*´ ˘ `*)♡出でくる化け物たちもどこかチャーミング。さすがの町田尚子さん、ネコの表情がいい。

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内田麟太郎

作家。1941年、福岡県大牟田市生まれ。詩人、絵詞(えことば)作家。個性的な文体で独自の世界を展開。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん大賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『がたごと がたごと』(童心社)、『すやすやタヌキがねていたら』『ともだちできたよ』(ともに文研出

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