西田幾多郎 生成する論理 生死をめぐる哲学

氣多雅子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766426908
ISBN 10 : 4766426908
フォーマット
発行年月
2020年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
260p;20

内容詳細

「いかに生き、いかに死ぬか」西田は、実在の論理を徹底的に追究することで、「人生の問題」を究極まで突き詰めようとした。代表著作からその思索の軌跡をたどり、西田哲学の核心に迫る。

目次 : 序 西田幾多郎と同時代の読者たち/ 第1章 意識と論理のあいだ―西田哲学の原点/ 第2章 矛盾を包むものの追究―場所の論理/ 第3章 私は私に於てある―自覚と自己/ 第4章 迷える自己が見えてくる―一般者の自覚的体系/ 第5章 裏から表を見る―絶対無の自覚/ 第6章 世界の方から考える―弁証法的世界/ 第7章 生か死か―絶対矛盾的自己同一/ 終章 現代世界における哲学と生死の問題

【著者紹介】
氣多雅子 : 1953年静岡市生まれ。現在、京都大学名誉教授。日本宗教学会元会長。専門は宗教哲学。1982年京都大学大学院文学研究科博士課程研究指導認定退学。1998年京都大学博士(文学)。2000年より京都大学文学研究科教授、2018年3月京都大学を定年退職。1992年『宗教経験の哲学』(創文社)で日本宗教学会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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