西部戦線異状あり 第一次世界大戦とイギリス女性作家たち

河内恵子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766418484
ISBN 10 : 4766418484
フォーマット
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312

内容詳細

第一次世界大戦は女性の社会進出の契機にもなり、様々な新しい価値観がもたらされた。イギリスを代表する8人の女性作家たちの、それぞれの第一次世界大戦を気鋭の研究者が読み解く。

【著者紹介】
河内恵子 : 慶応義塾大学文学部教授。専門分野:近代・現代イギリス小説、オスカー・ワイルドを中心とする19世紀末文学

出渕敬子 : 日本女子大学名誉教授。専門分野:イギリス文学

上田敦子 : 頌栄女子学院中学校・高等学校教諭。専門分野:イギリス文学

遠藤不比人 : 成蹊大学文学部教授。専門分野:イギリス文学

大道千穂 : 青山学院大学経営学部マーケティング学科准教授。専門分野:20世紀イギリス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • Kumiko Fujiwara さん

    64-85頁「もう一人のジェイコブ---ヴァージニア・ウルフの『ジェイコブの部屋』と戦争」出淵敬子 ウルフと戦争の関係に注目し、『ジェイコブの部屋』を分析している。そして、ジェイコブのモデルは二人いて、ウルフの兄トウビーと友人ルーパートである、というのが主な主張。

  • 丰 さん

    ボーア戦争の際に志願兵の肉体的不適格が明らかになる:イギリスの田舎料理の伝統の消滅:レシピ本を読めない非識字層の人々は料理の仕方がわからない時代:こうした人々がブルジョワ階級の邸宅の厨房に立つようになる:食事を楽しむことを罪とする気持ちが蔓延したヴィクトリア朝の風土/「ホーム・フロント」と「バトル・フロント」の乖離や対立/健康で汚れがなく完全な(straight, clean and whole)肉体が失われゴシック・ボディが生みだされる/正規看護婦はゴムの手袋をはめていたがVADたちははめていなかった。

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河内恵子

慶應義塾大学名誉教授。『三田文學』編集顧問。慶應義塾大学文学研究科博士課程単位修得満期退学

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