現代語訳 特命全権大使 米欧回覧実記 普及版 2 イギリス編

久米邦武

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766414875
ISBN 10 : 476641487X
フォーマット
発行年月
2008年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
水沢周 ,  
追加情報
:
17cm,450p

内容詳細

19世紀の世界情勢を伝える、岩倉使節団の世界一周旅行記。近代の日本と世界を知るための名著の現代語訳普及版。本巻には、産業革命の最盛期におけるイギリスを巡る120日余の旅を収録。

【著者紹介】
水沢周 : 1930年東京生まれ。1954年早稲田大学文学部卒。NHK、国際文化振興会、日本読書新聞等を経てフリー編集兼ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 月世界旅行したい さん

    百閧ヘ一見にしかず。ということでおそらくこの旅最大の目的であろう工業国家イギリスを直接見てまわるエピソード。

  • 薙沢 ゆき さん

    訪れたことのある場所についての記事がいっぱいで、おもしろかったです。 特に、ロンドンタワーに展示されている甲冑が、明治時代のそれなりに目利きができそうな人からしてみればガラクタ扱いなくだりとか。飾ってあるからすごいわけじゃなくて、何でも自分がすごいと思える物を見つけたらその根拠も自分の中にみつけるほうがいいんだなと。

  • Hiroki Nishizumi さん

    面白かった。実に多くの数値・統計が記載されており、当時のナンバーワン国家、英国の様子が手に取るように分かる。特に製鉄ガラス製紙といった素材産業の原理は確立されており現代とあまり変わらないことが興味深い。折々に「西洋人と東洋人に根本的な違いはなく、ただその向かうところが経済的意識の下で実利を求めるのか、高尚な空理空論なのかだけだ」と何度も書いてあるところが久米の(あるいは岩倉使節団全員の)苛つきと希望を強く感じる。夜明けの国家なんだな、と。

  • Fumi Kawahara さん

    面積・人口、共に同じくらいの規模の島国・立憲君主国、しかも世界経済覇権国とあって、視察にも自然と気合いの様なものがふつふつと感じられる。植民地にされるのを警戒しつつも、憧れの国だったんだろうなぁ・・・西洋と東洋も、根底にあるものはなんら変わらないって感想もらしてるけど、「あいつら、ヨーロッパちゃう」なんて言われてる英国と、「あいつら、華夷秩序に入ってない」な日本が、西洋代表と東洋代表でええんでしょうか・・・(^_^;)・・・互いに中心からちょっと外れてんのも、共通項かw

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