レポート・論文の書き方入門

河野哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766409697
ISBN 10 : 4766409698
フォーマット
発行年月
2002年12月
日本
追加情報
:
21cm,116p

内容詳細

1997年に初版を刊行して以来計15万部以上のロングセラーとなっている好評な学習実用書の増補改訂版です。
旧版で好評を博しました、レポートや論文作成の基本知識と新しい練習方法に加え、インターネットを使った資料検索の方法や、情報倫理の問題、インターネット上の著作権の扱いなどについて学生が注意すべき点をまとめた項目を増補しました。
目次


1章 大学での勉強とレポート・論文の書き方
―はじめてレポートを書く人のために―
1.1 本書の目的と特徴
1.1.1 本書の目的
1.1.2 本書の特徴
1.2 大学の教育とレポート・論文の書き方
1.2.1 大学でのレポート・論文とは
1.2.2 「学―問」と創造的能力の育成
1.2.3 講義中の態度・質問
1.2.4 レポート・論文とは「学―問」である
1.3 レポート・論文の有用性
1.4 本書の構成

ほか
著者略歴 著者略歴は書籍刊行時のものを表示しています。
1985年、慶應義塾大学文学部哲学科卒。Universite Catholique de Louvain(ベルギー)留学。博士(哲学)。国立特殊教育総合研究所特別研究員を経て、現在、防衛大学校助教授。専門は言語論、行為論。修辞学、 文体論の研究も行っている。
本書は、大学通信教育のレポート添削指導の経験をもとに書かれた。

【著者紹介】
河野哲也 : 1985年、慶応義塾大学文学部哲学科卒。Universit´e Catholique de Louvain(ベルギー)留学。博士(哲学)。国立特殊教育総合研究所特別研究員を経て、現在、防衛大学校助教授。専門は言語論・行為論。修辞学、文体論の研究も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あむぴの さん

    薄い本だったので、気軽に読んでみた。しかし、薄さ以上に内容は重厚で、しっかり、かっちり、レポート・論文の書き方を教えている。注、引用、文献表のつけ方も、とても勉強になる。慶応義塾大学出版会、第4版2018年7月。

  • 佐島楓 さん

    勉強用。折にふれ読み返すだろう。具体例や文献などからの引用の書式が役立つ。

  • fu さん

    論文試験に備え、基本的な論文の書き方を学びたかった為。

  • それん君 さん

    「結局何言いたいの?」とよく言われている僕ですが、この本はそうゆう意味で僕にとって役立つ本でした。 実際は、それが目的の本ではなく、レポートや論文を書くための本なので若干ズレがあるかもしれませんが、本書のやり方を意識することで自分の主張をきちんと相手に伝えることが以前よりもできるのではないかと考えています。

  • かず さん

    本書は、慶應義塾大学が新入生に向けて「論文の書き方」を示したもので、いわば教科書のようなものです。説明部分は実質90ページほど。良くまとめられており、分かりやすいです。ですが、面白味に欠けます。ですので、私は、この前に読んだ「勝つための論文の書き方(鹿島茂 著)」を合わせてお薦めします。こちらはそれ自体が「良い論文」となっており、卑俗な例示あり、アッと驚くトリビアネタありと、楽しく読むことが出来ます。

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