総特集 野田秀樹 新しい地図を携えて 文藝別冊

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309977799
ISBN 10 : 4309977790
フォーマット
出版社
発行年月
2012年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:

内容詳細

国内外問わず、多くの観客を虜にしてきた演劇界の天才に迫る! ロングインタビュー/エッセイ/対談×別役実/寄稿=三谷幸喜、萩尾望都、深津絵里、宮沢りえ、長塚圭史、篠山紀信等満載。

◆巻頭口絵:NODA・MAP公演フォトコレクション

◆野田秀樹ロングインタヴュー:いつしか演劇に出会い、いつしか舞台に立っていた 聞き手・扇田昭彦

◆野田秀樹スペシャルエッセイ:は?

◆別役実×野田秀樹連続対談
 「大震災と演劇」司会・山口宏子
 「演劇は長く効く薬である」司会・扇田昭彦

◆座談会:若手演劇人と語る「野田さん、ちょっと質問いいですか?」

◆エッセイ
 三谷幸喜「野田さんとの思い出」
 萩尾望都「“半神”のおとしだま」

◆リレーエッセイ:10人が教える「私だけが知っている野田さんのこと」
  キャサリン・ハンター「ブレヒティアン、ベケッティアン、ヒデキアン」
 →宮沢りえ「揺れてもいいけどブレちゃいけない」
 →古田新太「ミイラ」
 →妻夫木聡「稽古初日の夜のこと」
 →仲村トオル「野田さんか神様に尋ねたいこと」
 →深津絵里「とか言っちゃって。」
 →長塚圭史「『動く』装置を求めて」
 →堀尾幸男「左側の席」
 →ひびのこづえ「衣装と野田さん」
 →篠山紀信「世界で一番恐い男」

◆往復書簡:橋爪功×野田秀樹「たまには手紙で」

◆論考
 長谷部浩「野田秀樹論 『THE BEE』以降の新たな展開」
 鴻英良「収容所の身振りと希望 野田秀樹演劇における批評性の現在」
 野田学「母の消失と祈り 野田秀樹の『ゼンダ城の虜』から現在へ」
 山口宏子「演じる人 野田秀樹」
 長谷川祥久「野田秀樹と東京芸術劇場改修計画」
 大木シエキエルチャック絢深「『THE BEE』の美 ニューヨーク、ロンドン公演の魅力を再考する

◆野田秀樹・単行本未収録エッセイ:
 「ロンドンへの道」
 「人間の善意を信じ続けた悪意の作家」
 「勘九郎、鏡獅子の千穐楽、三たび」
 「『匿名性』の文化から演劇を取り戻したい」
 「劇場を支えるのは、柱ではない」

◆野田秀樹語録2011〜2012

◆野田秀樹自身による、劇団「夢の遊眠社」解散前全舞台解説

◆野田秀樹・略年譜

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ぐうぐう さん

    ワタリウム美術館で開催中の『寺山修司展「ノック」』を観て以来、1975年に行われた天井桟敷の公演『ノック』のことが頭から離れない。寺山がこだわった市街劇をとことん極めたこの壮大で奇天烈な劇は、舞台と観客席という境界を取っ払い、街とそこにいる住人を舞台と役者にするという大胆な発想だった。実際に観たわけではないからこそ、当時に行われた野心的な試みに、胸が躍るのだ。その反面、どうしてそこまで寺山が市街劇にこだわったのか、それがわかるようでわからなかった。(つづく)

  • アルクシ・ガイ さん

    野田秀樹というと著作の数冊を読んだだけ、夢の遊眠社というと「ああ、ニュースステーションの」という体たらくの私です。野田秀樹が右目を失明しているとは知らなかった。

  • やまねっと さん

    野田さんに関するムック本はこれで2冊目だったと思う。 「The Bee」の衝撃さについて紙面を割いているのと何よりも東日本大震災にリンクしての記事が面白かった。 別役実さんとの対談も面白かった。作家という立場と出演者という立場の違いが興味深かった。 巻末に本人による劇団解散までの作品解説が載っている。やはり本人が語るのは1ファンとして理解度が増すと思った。

  • ポチ さん

    相変わらずの野田さんだし、比較的最新の話が書いてあるだけですが…イギリスでの出来事でどうしてこいつらと戦争しようと思ったんだってツッコミが面白すぎました。野田さんは()が面白い。日本演劇のダメな所がひしひし伝わるし、イギリスのダメな所も見えますね。と言っても偉そうな事は言えないのが今の現状。先人たちが亡くなった後の演劇に対して危機感を覚えました。

  • nizimasu さん

    やっぱり震災以降でその活動に信頼を置ける人のひとりが野田さんだ。この本も腰がしゃきっとのびるようなシャープな演劇にかける思いが存分につまっている。素晴らしい

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品