田村隆一全集 1

田村隆一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309709819
ISBN 10 : 4309709818
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
22cm,493p

内容詳細

生涯、持続的に詩を書き続けながらも、詩人の枠を超え、評論、エッセイ、翻訳などにも多彩な才能を発揮し、破天荒でありつつ柔らかく深い感性を持つ文学者として多くの人に愛された田村隆一。その全体像に迫る全集。

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読書メーターレビュー

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  •   さん

    再読、とは言ったものの、初期の田村隆一の詩業は「瞬間の王」を贅沢に消尽している。速度といい、強度といい、文明批評の弱さを補うような炸裂してゆく「青春」の詩情は、後の「感受性」の詩人たち(谷川、大岡など)を先取りしている。『荒地』においてそのような瑞々しい「青春」の詩であったがゆえに、それは加速度的に消尽されて、よくて『緑の思想』までで、それから弛緩して弛緩しきる。批評の方もぱっとしなかったので、エッセイの方に、それは詩においてもそうなんだが、「詩人」としての田村隆一を読むならこの巻だけで十分だろう。

  • 飴玉 さん

    田村隆一の初期の詩(「立棺」など)は好き。散文で鮎川信夫や森川義信の詩も取り上げられていて、おもしろかった。

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人物・団体紹介

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田村隆一

1923(大正12)年東京生まれ。詩人。明治大学文芸科卒業。第二次大戦後、鮎川信夫らと「荒地」を創刊。戦後詩の旗手として活躍。詩集『言葉のない世界』で高村光太郎賞、『詩集1946〜1976』で無限賞、『奴隷の歓び』で読売文学賞、『ハミングバード』で現代詩人賞を受賞。ほかに『四千の日と夜』など。推理小

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