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世界文学全集 2-04

Natsuki Ikezawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309709567
ISBN 10 : 4309709567
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ぼくは自分の国がいやになった…。ヨーロッパに渡った米国人青年が自身の内なる反米主義に悩み、自分流の哲学につまずきながら成長を遂げていく姿を描く。大ベストセラー「グループ」著者の最高傑作、新訳決定版。〈受賞情報〉毎日出版文化賞企画部門(第64回)

【著者紹介】
メアリー・マッカーシー : 1912‐1989。シアトル生まれ。6歳のとき大流行していたインフルエンザで両親を失い、弟3人とともに父方の親戚に引き取られ、知識欲を抑圧された悲惨な生活を送るが、5年後母方の祖父に救い出される。ヴァッサー大学を卒業と同時に結婚。「ニュー・リパブリック」「パーティザン・レヴュー」などに寄稿し、辛口の批評家として知られるようになる。また二度目の結婚相手だった高名な文芸評論家エドマンド・ウィルソンの勧めで小説を書きはじめ、『グループ』や『アメリカの鳥』で作家としての名声を確立する

中野恵津子 : 1944年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    世界文学全集完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11684481?sort=book_count&order=desc 第十六弾U-04、夏休みで図書館の配本が停滞しているため、プロジェクトを再開しました。時代背景もあるでしょうが、池澤夏樹が傑作という程の作品だとは思いませんでした。 続いてU-05へ。 https://www.kawade.co.jp/np/special/3677774465/

  • たま

    アメリカの青年(ピーター・リーヴァイ)のフランス滞在記(1965年)。同胞を見る眼、浮浪者はじめフランスの抱える問題など、私個人の体験を思い出すことも多く、面白かった。アメリカ人家庭の感謝祭に招かれ、ベトナム戦争の議論でピーターが孤立する場面は同情することしきり。半世紀を経た今でも、ピーターの異文化経験は興味深いと思うし、ピーターの考え方(カントの道徳律を基本とする)を知ることも価値があるだろう。カントと言えば大げさに聞こえるが、教育を受けた欧米人にとって一般的な考え方だと思うので。→

  • 碧緑(あおみどり)

    久しぶりに読んだ文学作品。主人公は太平洋戦争の終わりに生まれた19歳の少年、ピーター・リーヴァイ。父はユダヤ系イタリア人、母はアメリカ人の音楽家というアメリカ国籍の若者だ。時はベトナム戦争真っ只中。海外留学中だと兵役が延期されるということもあり、ピーターはフランスのソルボンヌ大学へ留学する。そこには同様に兵役を逃れて留学したアメリカ人子弟が多くいた。哲学を専攻し、カントを敬愛するピーターは、よき人間でいようとするが、自分の理想と現実のギャップに次第に気づいていく。そして彼が最後にした決意とは?

  • 秋良

    マザコンで頭でっかちの青年の魂の遍歴と、古き良きアメリカの変遷。自分の国って良い所も悪い所も見えて、100%好きにはなれないし100%嫌いにもなれない厄介なもの。ピーター頑張れって感じ。彼の理想の生き方を追求する姿勢はやや偏っていて、それを端的に表しているのが童貞というところ。するかしないか、決めるのは彼だけではなくて選択権は相手にもあるというのが抜けているし、全人格的なものでなければならない、という決まりは相手には関係ない。ここはちょっと尻ぶっ叩きたくなる。

  • ネムル

    自分の19歳も遠くなってしまったわけだが、19歳のアメリカ人ピーター・リーヴァイの冒険譚を沁みるように読んだ。仏伊グランドツアーを通して他の文化に触れ、ベトナム戦争の報道を聞き、自分の国が嫌になるというのも他人事じゃないし、いま同様に感じる人も少なくないと思う。ピーターの敬愛するカントの定言命法にしても、社会の激動の前には、特に戦争のような国家が我が物顔で暴力を行使する事態には脆弱だ。なっちゃん全集の他の作品にあるような頭でっかちさが本作にもあるが、やっぱり己の哲学修正に苦闘するピーターの多感さは沁みる。

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