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近代都市パリの誕生 鉄道・メトロ時代の熱狂

北河大次郎

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309624174
ISBN 10 : 4309624170
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

鉄道建設への情熱とメトロへの期待が沸騰していた19世紀、パリ。様々な対立の中で、パリはなぜ都市の歴史性を守り、美しい街並みを保つことができたのか。都市史と鉄道史を横断する、まったく新しいパリ論。〈受賞情報〉サントリー学芸賞芸術・文学部門(第32回)

【著者紹介】
北河大次郎 : 1969年生まれ。東京大学工学部卒業後、フランスのエコール・ナショナル・デ・ポンゼショッセで修士号および博士号取得。文化庁文化財調査官、パリ大学客員講師等を経て、現在、イタリアに所在する国際機関イクロム(文化財保存修復研究国際センター)に勤務。1998年、土木学会論文奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ラウリスタ〜

    一風変わったパリ本。フランス国立土木学校に提出された博論(パリと東京の鉄道網発展研究)をもとに、鉄道とメトロの敷設からパリという都市の変遷を読み解く。フランスのエンジニアは専門家(実務)というよりも理論、思想に基づくジェネラリスト(ユートピアを目指すサンシモン派の流れ)。彼らが都市、国家設計に大きく関わる。鉄道(パリの周縁部に終着駅)とメトロ(都市内部のみ)は国と市の対立関係。相互乗り入れさせないように設計(メトロはトンネルが狭い)。メトロは空中案と地下案が検討され95パーセントは後者に、=地下鉄ではない

  • Mealla0v0

    フランスの鉄道を牽引したのは、サン=シモン主義者たちであった。土木学校に集結した彼らは、流れという概念を重視し、その流れの織り成すネットワークという考え方を実践しようとした。サン=シモン主義者はパリを中心とした鉄道ネットワークをつくろうと考えた。無論、それには困難が伴った。駅や路線の建設は伝統的な街並み・景観を損ねるものであると論難される一方で、それは旧態依然とした社会に対する闘争という面を併せ持った。さらに闘争は別の層では、市民対国家権力という局面も構成していた。国家を市内に入れるなという闘いである。

  • 月世界旅行したい

    今でこそ保全などが優先されることが多くなった都市も当時は最先端だった。今の最先端はどこの都市だろうか?

  • 嘴細鴉

     メトロを国家の中枢パリの交通機関と位置づけ設計する国と,パリ市民の足と位置づける市当局。高架メトロ派,地下メトロ派のエンジニアたち。様々な陣営の綱引きの結果たどり着いたマスタープランからパリのメトロが生まれた。最終的マスタープランは,力の微妙なバランスから生まれた偶然の産物の観もあるが,それに到達するまで考え抜かれたことは間違いなく,実現されたパリメトロは,日本の地下鉄にない,美しさを感じる。

  • icon

    鉄道とは大衆を運ぶ世界初の交通機関。 エコール・デ・ポンゼショセ=橋と道路。土木官僚は実際、道路網と運河網の近代化に興味があった。フランス最初の蒸気機関車はエリートではなく民間のエンジニアによる開発。 元々フランスの道路は修道院や地方領主、組合管理だったが、アンリ4世時代の財務総監やルイ14世時代の財務総監コルベールが公共事業に少しだけ動きを見せ、絶対王政の成熟に伴い国の権力が拡大。 デプレ: ポンゼショセの寓意画。

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