須賀敦子全集 別巻 対談・鼎談

須賀敦子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309621197
ISBN 10 : 4309621198
フォーマット
出版社
発行年月
2001年04月
日本
追加情報
:
20cm,408p

内容詳細

文学について、人生について、書くことについて、イタリアのこと、夫のこと…。会う人を惹きつけてやまなかった須賀敦子の語りの魅力を満載。対談者は池澤夏樹、アントニオ・タブッキ、清水徹、丸谷才一ほか。

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • KAZOO さん

    須賀敦子全集は河出文庫で読んだのですが、この別巻だけは文庫になっていないので図書館から借りてきて読みました。本ばかりではなくイタリアや日本などについての対談あるいは鼎談集です。様々な分野の人との落ち着いた対談集で読んでいて時がゆったり流れているような感じを与えてくれます。人柄がよくわかる対談になっています。文庫でも出してくれないですかね。

  • tom さん

    須賀敦子をほめる文学者が多い。そのことが気になって、順番に読んでいったのだけど、彼女がどういう人なのか、しだいに分からなくなってしまった。対談なら見えてくるかもと思って、この本を読むことにした。対談相手が女性のときはずいぶん言葉が弾む。過去の経験を語るときも言葉が多い。でも、男相手だと言葉は減り、書評対談となると、ほとんど何も語らないことも。そして、思ったのは、彼女は自分を語りたい人なのかもしれないということ。そこのところに男文学者は惹かれたのかも。いずれにしても、これで須賀敦子読みは終了。

  • shoko さん

    90年代の対談・鼎談の記録。話し言葉なので、緻密に書き込まれた文章と違い、情報密度が低くてふんわりとしか話を追えない。その代わり生きた須賀さんの雰囲気に触れられるのと、たまに突き刺さる一言に出会えるのが楽しい。会話からもらう刺激って、確かにこんな感じだったかも。授かった言葉をヒントに、後は自分で答えを探る宿題をもらう感じ。/一つすごく嬉しかったのは、二つの国と関わっていると自分の国・言葉に対して自信がなくなりがちだが、それがむしろ大切と須賀さんが肯定していること。確かに傲慢になるよりは健全なことなのかも。

  • micamidica さん

    とうとう、読みたかった本をヤフオクで落札、少しずつ読み進めました。パリでの学生時代、パッサージュの存在に気づかなかったというエピソードは、若かりしころの須賀さんをよく表しているなぁと興味深く思いながら。いろんな時代の須賀さんの姿に思いを馳せました。 出品者の方、少し前になりますが、どうもありがとうございました。

  • OHNO Hiroshi さん

    須賀敦子全集〈別巻〉対談・鼎談 単行本 2001/4 須賀 敦子 (著) 単行本: 408ページ 出版社: 河出書房新社 (2001/04) ISBN-10: 4309621198 ISBN-13: 978-4309621197 発売日: 2001/04 クロスワードパズルが好きで、寝る前にやっていた須賀敦子。 その理由について、「私は人がすごく好きで、昼間はいろんな人とおしゃべりをするんだけれども、しゃべっていると自分がなんか、ばらばらになってしまったような感じがして、クロスワードパズルをしながら

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

須賀敦子

1929‐98年。兵庫県生まれ。聖心女子大学卒業。上智大学比較文化学部教授。1991年、『ミラノ 霧の風景』で女流文学賞、講談社エッセイ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品