幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア 14歳の世渡り術

田中優

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309616629
ISBN 10 : 4309616623
フォーマット
出版社
発行年月
2010年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
田中優 ,  
追加情報
:
224

内容詳細

街頭募金、空き缶拾いなどの身近な活動や海外援助…。これってホントに役立ってるのか。しくみを知らないと、その「善意」が無駄になる。「いいこと」をしたその先に何があるのか、やさしさの届け方を考える1冊。

【著者紹介】
田中優 : 1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。現在は「未来バンク事業組合」理事長、「日本国際ボランティアセンター」「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「一般社団法人天然住宅」共同代表を務め、執筆や講演を中心に活躍中。親しみやすい人柄と分かりやすい解説が人気。立教大学大学院、和光大学大学院の非常勤講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ようこ さん

    良かれと思って始めたことが誰かを不幸にしてしまうこと。自発的な気持ちで始めるけれど、それは人の立場にたって考えられた行動でなくてはならないことなど考えさせられることが多かった。強くなければ優しくなれない。きっかけはどうであれ目指すところは受ける人にとっての幸せでなければならないところなどなるほど!と思う。ただ、個人的に思うのは手前みそ気味な部分もあり、著者に共感するためには自分なりのスタンスをしっかり持ってから、という気がしないでもない。

  • なつのふね さん

    河出書房新社の14歳の世渡りシリーズの内の一冊。娘へどうかな?と思って 手に取ったが 自分にとってもそこそこ 面白い内容で読了した。ボランティアの原点は 自発的で楽しく ということが繰り返し分かりやすく書かれていてボランティアビギナーにとって 最適の書。必ず 全体像を見ること、データを重んじること、人を敬う事を忘れないこと、個人は 無力ではなく微力ということが延べられている。実際 長年 ボランティアに携わってきた人らしい意見ばかりで 読みごたえがあった。

  • 杏子 さん

    ボランティアとは?考えるいいきっかけになった。自分優先のボランティアになっていないかどうか?勘違いのボランティアになっていないかどうか?社会のしくみをよく知る必要を感じました。中学生にもぜひ読んでもらいたい。もちろん大人の方も!

  • スノーシェルター さん

    とてもわかりやすく、納得できた。ボランティアは、押し付けだったり、意味のないものではなく、見栄も虚勢もなく手をさしのべること。

  • Noi さん

    作者がケースワーカーとして働いていたときのエピソードの中で、職の支援を求めている人の中には「ずるい人もいる」それは「病気のせいにして社会から隠れてしまおうとする人などだ」と言ってる部分があり、そこだけは「え!?病気なら社会から離れて休んだらええやん!」と思いましたが、それ以外は基本、うなずきながら読めました。ボランティアが人の職を奪ってしまうことがあること、貯金しているお金が戦争で儲けをえる企業に融資されていること、世界を気持ちという面でなく、→コメ欄に続く

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人物・団体紹介

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田中優

1957年東京都生まれ。地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和など、さまざまなNGO活動に関わる。2012年末に岡山に移住。2013年5月、電力会社に頼らない太陽光パネルと独立電源システムの生活、「オフグリッド生活」を始めた。2016年、国産無垢材で極力化学物質を使わない「天然

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