ポーリーヌ・レアージュ

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O嬢の物語 河出文庫

ポーリーヌ・レアージュ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309461052
ISBN 10 : 4309461050
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1992
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 青蓮

    読むのに時間がかかってしまいましたが、漸く読了しました。読んでる間はまるでフランス映画を見てるようでした。Oが変化していく過程がとても興味深い。後半の肉体改造は痛そうだった……。

  • YM

    二階堂奥歯さん恋愛ものベスト15より。一人の女性が愛する人に言われるがまま、調教され、奴隷状態を受け入れ、行くとこまでいってしまうお話。主人公Oが肉体的に快楽を得ている描写はほぼなく、きつい要求をどんどん受け入れていく。それはマゾヒスティックというより、愛する恋人が望むからという純粋な思いがそうさせる。一言愛してるよって言われると、嫌でも受け入れる。とはいえ、さらにエスカレートしていき、あんなことやら、こんなことになっちゃって、凄まじいラストへ。唖然とした…。なんて究極で美しいんだとは言えない。つらいよ。

  • HANA

    西洋好色文学の一端に連なる小説。翻訳は澁澤龍彦。本名を記されないOという女性が恋人に連れ込まれた館でのSM、恋人の友人への譲渡といった過程を経てマゾヒズム、奴隷としての自覚に目覚めていく一種のイニシエーションとしても読める。他の登場人物は全て名前を持っているのに主人公だけがOというイニシャルだけの存在なのがそれに輪をかけているのかな。行為自体は鞭打ちくらいで、そういった行為に主人公や他者が形而上学的な思弁をするといった上品な好色文学の伝統に沿ったものだが、本書に関してはその有り得なさも含めて楽しめたかな。

  • ナマアタタカイカタタタキキ

    まさしく性倒錯の世界…もうお腹一杯。私がO嬢だったらこの過程のどこかで間違いなく発狂するわ。よく言われがちな、鞭で打たれる痛みそのものがそのまま快楽に変換されるという現象は、恐らく幻想なのだろう。気高き性奴隷とでもいうべきか、自我を脱ぎ捨て服従する歓びを描いてはいるものの、愛情やら葛藤やら、そういった人間的な意思を最後まで失わずにいるのが興味深い。男性らは彼女をそういう人形に造り上げたのか、それとも目覚めさせたに過ぎないのか。フクロウを被せた姿は想像して笑ってしまった。最終章が削られ尻切れ蜻蛉なのが残念。

  • syaori

    この慎ましやかな物語に付けられたささやかな序文は言う、「この本のなかで拷問にかけられるのは、ひとりの若い女であるよりも、むしろ一つの観念」なのだ、と。それは愛にまつわるもので、そのためにOは鞭打たれ、恋人の気紛れに従い、涙にぬれながら彼の「寸法に合わせて」自分を作り変えフクロウにまで変身するということで、つまりこの物語が語る秘密は、愛する者が恋人の望むようになるために忍ぶ変身の苦痛と苦悩であり、それは恋人から受ける限りにおいて、愛がある限りにおいて甘美で神聖なものなのだという、恋の神秘なのだと思います。

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