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閨房哲学

マルキ・ド・サド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309460963
ISBN 10 : 4309460968
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1992
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

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  • 記憶喪失した男

    サドの遺作。放蕩と殺人を肯定する主張を会話劇で描く。短いので良いかな。

  • marmelo

    弱者の宗教として基督教的倫理を蔑み、自らの欲こそが自然と一致して正当なものとする、徹底して利己的な快楽・差別主義思想。もしも一個の人間が「克己主義と哲学と勇気とによって精神を形成(P250)」し、他に依存せずに自己完結でき、そして社会がそうした個人からなる共同体となれば、人間の美徳と信じられている良心などというものは確かに弱者がかざす詭弁にすぎず、そんなものは世に不要と思わせる、悪徳に満ちたドルマンセの哲学講義。予期した以上に考えさせられた一冊。澁澤龍彦の素晴らしい名訳。

  • 大ふへん者

    個人的に大好きな「BLACK LAGOON」に登場する、ロアナプラの猛者達を想起させるような思想だ。単純な無神論ではく筋は通っている。神=人間理性の超越者=盲目になった理性を助けるために捏造された幻影。善悪を犯そうがそんなことはどうでもよい、大切なのは気質や趣味である。全ては習慣と土地の気候次第で変わる。これは夕闇ロックの弁証法であって、バラライカ=張ならば「犬にでも食わせろ」と言うだろう。お楽しみをしながら背徳の技法が語られる様は、さながらシュールレアリズム。

  • tottoro

    『マゾッホとサド』と併読。 確かに、マゾヒスムにおける否定性を現しているだろうと。 悪は存在しないという思想が中途で語られる。これは、悪(と思われるもの)を以ってしてもそうしても本義的自然を否定させることが出来ないという、サディスムの嘆きであろう。

  • すみ子

    『精神を円熟させたまえ。そうすれば心なんてすぐ負けてしまうよ。我々が正しく議論しようとする際に、いつも我々を迷わせるのは間違った定義だ。』(作中より引用) 読み終わった後、視界が拓けたのを感じた。 理論が整然としていて分かりやすい。 頭が良い人の文章だなと感じた。 新たな価値観を知りたい方に薦めます。

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