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フランス怪談集

日影丈吉

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309460666
ISBN 10 : 4309460666
Format
Books
Publisher
Release Date
November/1989
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    私は、フランス文学翻訳と言えば、日影丈吉氏、澁澤龍彦氏、堀口大學氏にハズレなしという考えを持っている。この短編集は、あの日影丈吉氏が編纂しただけでなく、御三方の翻訳も入っているという何とも贅沢な本だったので古本で見つけた時、どんなに嬉しかった事か!しかし、従来、イメージされている怪談とは違い、不思議で不条理な話が多い短編集でもあります。「魔法の手」は只に近く、即効性がある契約より、怖いものはない系。新妻に格好良い姿を見せたいのとムカつく奴に虚仮にされた怒りは分かるけど、妖しい契約をホイホイ、結ばないで!

  • HANA

    フランスの怪談は他の国の怪談と比べて、独特の風味を持つ物が多いような気がする。本書ではその独特の雰囲気を保ち、さらには上質の怪談であるという両立が難しい作品が集められており非常に満足できた。まあ「死霊の恋」や「イールのヴィーナス」みたいに何度目の再読かわからないような鉄板作品も収録されているけど。ただシュオップやマンディアルグの怪談アンソロジーに収録されるのは余り無いような作家が収められているのは嬉しいものである。個人的にはこの両者の作品だけで、本書を購入した甲斐があったようなもの。大満足の一冊だった。

  • りー

    表紙のルドンの絵に惹かれて購入。怪談というか、不思議な短編12編。特に気に入ったのは「水色の目」と「死霊の恋」の途中までと、「深紅のカーテン」「壁抜け男」。壁抜け男は子供の頃読んで、誰の何という作品だかわからなくなっていたものにここで偶然再開した喜びのため、ちょっとひいき目判定。ベタな話が多いし翻訳物の常で読み辛い部分も多々あったのに、最後には物語に引き込まれてしまうところには、時代の淘汰をくぐり抜けた物語の強さを感じた。

  • Masashi Onishi

    化け物や怪人など巷間の怪談集を期待すれば、やや裏切られる。怪談というより奇異な物語集。怪談という括りを抜きにして物語として面白いのは、シュオッブの「ミイラをつくる女」、ルヴェルの「ある精神異常者」、アナトール・フランスの「聖母の保障」あたりがうまい。マンディアルグの短編が収められているが、難解なマンディアルグの小説のなかでは取っ掛かりとして推奨。

  • Chunko

    怪談っていうのは、別に怖いだけでなくて、怪異なことの起こるお話なんだなあとしみじみ。イギリスだと幽霊とかよく出るんだけど、国民性の違い?

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