ぴぷる AIとの結婚による恋愛の哲学的考察 河出文庫

原田まりる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309417745
ISBN 10 : 4309417744
フォーマット
出版社
発行年月
2020年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;15

内容詳細

2036年、日本。AIとの結婚が可能となる法律が施行された。京都に住む、冴えないサラリーマン・摘木健一は、失恋を機に、性交渉機能搭載の美少女AIに「ぴぷる」と名付けて結婚したのだが…。美少女AI、憧れの女性、気になるコミュ障女子のはざまで、AIとの触れ合いを通じて「なぜ人を好きになるのか」「人間とはなにか」に迫る、哲学的近未来小説!

【著者紹介】
原田まりる : 1985年、京都府生まれ。作家、哲学ナビゲーター。2016年、初小説『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』で、第5回京都本大賞を受賞。マンガ原作も手掛け、作家として注目を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • izw さん

    製品化された性交渉機能搭載型汎用AIをめぐるストーリーが、製品化するベンチャー企業の3人、購入者の視点から語られる。この汎用AIと結婚できるという想定が面白い。この汎用AIの開発者は女性だが、感情をあらわにしない淡々と開発するタイプだという違和感も魅力のひとつである。こんな汎用AIが実現したらどうなるのだろうという空想を現実っぽく表現してみせてくれている秀作である。

  • nori さん

    Pinanood ko lang ang teleserye mar18, 2021. Mahirap na intindi ang charakter ni 夙川 dahil sa katotouhan at bakit niyang kinuha ang labag na 'asawa' Seguro huwag mag-isip nang malalim, he he he. Ito ang 2030 na mundo pala.

  • こばゆみ さん

    タイトルの印象より読みやすかったけれど、なんだか感想が書きづらいお話…AIとか哲学よりも、コミュニケーションの大切さに重きを置かれているような??ドラえもんが人型で女の子のロボットになったみたいなお話でした!(笑)

  • Kuliyama さん

    ドラマを観て手にしました。いつか将来このような課題や事象が起こるのではと思いつつ拝読しました。

  • matsuri_n さん

    アンドロイドSF大好きマンとして、この小説が描き出そうとしている世界像や問題提起はとても好感がもてるのだけど、メインとなる摘木とぴぷるの物語に牽引力が不足していて、どうしても残念な印象を拭えなかった。反面、途中に挿まれる夙川のエピソードは、全体のテーマに沿いつつ恋愛モノとしても仕上がっていて、良かったと思う。

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