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とむらい師たち 野坂昭如ベスト・コレクション 河出文庫

Nosaka Akiyuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309415376
ISBN 10 : 4309415377
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

死顔にはその仏の一生の歴史がかたまってるわけやな―死者の顔が持つ威厳と迫力に魅力され、葬儀博の実現に懸ける男・ガンめん。マスコミを巻き込み葬儀のレジャー産業化に狂奔する男・ジャッカン。戦後の大阪を舞台に、とむらい師たちの愚行と奮闘、笑いと悲しみを通じて「生」の根源を描く表題作のほか、初期野坂昭如を代表する短篇を収録。

【著者紹介】
野坂昭如 : 1930年、神奈川県鎌倉市生まれ。45年、神戸大空襲で養父を失う。早稲田大学を中退後、音楽事務所勤務、コント台本作成、作詞等を手がけ、63年『エロ事師たち』でデビュー。同年、童謡「おもちゃのチャチャチャ」でレコード大賞作詞賞、68年「アメリカひじき」「火垂るの墓」で直木賞、97年『同心円』で吉川英治文学賞、2002年『文壇』およびそれに至る文業により泉鏡花文学賞を受賞。15年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ω

    野坂昭如とは私の中で非常に興味深い憧れの作家さんであるω 顔は知らない。 少し年上の人たちに話をすると「大島渚をぶん殴った」とか「相当変わり者」とか言うのが不思議。 このベストコレクションは、愛のない肉欲の短編の数々と、表題作中編のとむらい師たち、死をビジネスにして一発当ててやろうと考える4人組の話。 ぷっω と吹かせておいて、ズコーーンと落としてくるとこ。ホント大好きです( ^ω^)

  • マカロニ マカロン

    個人の感想です:B+。『帰郷』(浅田次郎)読書会参考本。表題作『歸郷』の中で街娼が客引きにマッチを擦る場面があり、野坂さんの作品にもあったはずと借りた。1930年生れで野坂さん軍隊経験はないが、この6編の短編集には3作の「焼跡闇市派」らしい短編を収載。「浣腸とマリア」罰が当たりそうなタイトルだが、昭和21年の困窮した大阪で逞しく生きのびる年巨(トシヒロ)の母と同性愛の男たちとが印象的。「マッチ売りの少女」大まかな設定はアンデルセンに倣うが、本書の少女は50過ぎに見える24のお安、ファザコンで知的障害かも?

  • SAT(M)

    高度成長期に起こった母親による娘殺しの動機を、戦時期のある事件に求める「死児を育てる」、平和で豊かな時代と空襲にさらされた貧しい時代を、(おそらく意図的に)節操なく行ったり来たりさせて描いている点、昭和の二面性というのが筆者の主題の一つなのではないかと。表題作「とむらい師たち」もまた喜劇調ではありながら、戦時下にはゴロゴロところがっていたはずの「死」が、平和とともに遠いものとなりった時代へのアンチテーゼ的作品。「ぶっ壊れていて何が悪い!」と言わんばかりの野坂節が痛快です。

  • えり

    野坂昭如さんの初期の短編集。ぶっ飛んだお話が、じっとりとした湿度の高い文章で書かれる。人間って本当にしょうもない、でも野坂さんはそんな人間が好きなのかな。『死児を育てる』という話の、淡々と戦中戦後を語る雰囲気は、実際にあの時代を経験した人でないと書けないだろう。

  • ナカユ〜、

    だいたい既読なんだけど、こういう作風って今はどうなんだろう、僕は全然読めるんだけどなかなかねぇ、今では絶対言えない言い回しや、この感覚など、若い人たちは分からないだろうな、とか言いつつ僕が野坂昭如を読んでたのは20代w、分かる奴は分かるんだよな、

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