みだれ髪 チョコレート語訳 河出文庫

与謝野晶子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309406558
ISBN 10 : 4309406556
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
俵万智 ,  
追加情報
:
15cm,189p

内容詳細

「燃える肌を抱くこともなく人生を語り続けて寂しくないの」―スキャンダラスにして情熱的な与謝野晶子の名作を、俵万智が訳してみると!?一〇〇年の恋の陶酔が甦る女性たちへ贈るラブソング。

目次 : 臙脂紫/ 蓮の花船/ 白百合/ はたち妻/ 舞姫/ 春思

【著者紹介】
俵万智 : 1962年、大阪生まれ。85年、早稲田大学第一文学部卒業。86年、作品「八月の朝」五十首で第三十二回角川短歌賞を受賞。87年、歌集『サラダ記念日』(河出書房新社)刊行。同書で第三十二回現代歌人協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • はっせー さん

    短歌に興味がある人に読んでほしい本になっている!与謝野晶子さん『みだれ髪』はとても有名である。だがどこか難しく抽象的なイメージがあると思う。そんな『みだれ髪』を俵万智さんが現代語訳したのだ!そして訳しただけではなくちゃんと短歌のリズムで現代語訳している!読んだとき鳥肌がたつほど衝撃的だった!こんなにうまく現代語訳しているなら読みやすいし想像しやすい。取っつきにくかった短歌が急に身近な存在になった。初対面の人と話していて共通の趣味などが見つかって盛り上がっている感覚に似ている!

  • Shoji さん

    「柔肌の熱き血潮に・・・」を「この味がいいねと君が言ったから・・・」が訳したらどうなるのか。とても興味があるところです。妄想全開で読みました。きっと、にやにやしながら読んでいたのではと思います。面白かったです。ところで、与謝野晶子の歌ですが、誰もがスラスラ読めてすんなり理解しているものだろうかと私は思っていました。私は苦労せねば読めません。俵万智さんが回答を出してくれました。国文学のプロの俵万智さんでも、読解にかなり難儀すると後書きに書いていました。少し安心。言葉遊びだと思って気楽に読めばいいのだ。

  • 積読亭くま吉(●´(エ)`●) さん

    BOOK・OFFでふと手にとって、開いたページに『夏やせの我は嫉妬の二十歳妻 君の心にいる人を知る』キュンと来て、思わず購入。が…今さらだったかしら?みだれ髪(笑)私はもう恋をしないのだなァ。としみじみ感じてしまった。読めば読むほどに「鉄幹」が好きになれないなァ。年若い娘二人並べて競わす妻帯者。ある程度歳いったらさ、色香じゃない人間の厚みで勝負したいジャないか。ソレには少しばかり恋はフワフワしすぎじゃなくて?…そう言えば、年上男に恋した事無いから、こんな感じにしか受け取れないのかしら(笑)

  • ひろちゃん さん

    みだれ髪、教科書で習った記憶はある。昔の人の文って意味が分からないから読むのは諦めていたんだけど、恋心っていつの時代も変わらないんだなと思う。瑞々しく恋揺らしてみたいと思いました。

  • nonたん さん

    やはり「やは肌の〜〜」は訳さない方が味がある。他の歌はほとんど知らないから、晶子の本歌を読んでもちんぷんかんぷんだ。万智さん訳してくれてありがとうというキモチ。人名が登場する歌なんて、関係性をまるきり知らなかったから、なんじゃコリャ?でしたが、ウィキしてみればナルホドそんな関係であったか…。鉄幹氏はモテモテなんだねぇ。たのしからずや!

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人物・団体紹介

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与謝野晶子

1878〜1942。日本の歌人、作家、評論家。大阪・堺市に生まれる。1900年に与謝野鉄幹の主宰する新詩社に入り、その機関誌「明星」に短歌を発表するようになる。1901年に出版された第一歌集『みだれ髪』は、恋愛を謳歌する大胆で浪漫的な作風で、大きな反響を呼ぶ。出版された歌集は共著を含め24冊、社会評

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