アルビノを生きる

川名紀美

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309231358
ISBN 10 : 4309231357
フォーマット
出版社
発行年月
2023年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;19

内容詳細

学校や地域社会、そして親族からも、その「見た目」による差別に晒され続けてきた人々が社会を変えるために自ら歩み始めるとき。白い髪に白い肌。弱視で紫外線に弱い「アルビノ」。いまなお続く差別の問題と、未来に向かう彼らの姿に迫った渾身のルポ!

目次 : 第1章 白い旅人(生まれなかった弟/ 白い子/ そんなやつ、知らん/ もうすぐ死ぬんだ/ 自分に返る)/ 第2章 つなぐ、つながる(「ジャングル大帝」レオ/ 夕暮れの公園/ 決断/ 見た目)/ 第3章 この道を歩こう(パラリンピックをめざして/ みんなの寺/ 歌があれば/ 老いじたく)/ 第4章 国境を越えて(姉、妹/ いのちのペンダント/ アルビノ狩り)

【著者紹介】
川名紀美 : 1947年生まれ。ジャーナリスト。1970年に朝日新聞社入社。大阪本社学芸部、社会部を経て1995年から論説委員。社会福祉全般、高齢者や子ども、女性の問題に関する分野の社説を担当。2009年5月、朝日新聞社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • スリーピージーン さん

    他人のことに共感したり同情したりして若者が涙を見せるのを、すぐ時間がたてば忘れてしまうくせに白々しい、と思ったこともあったが、今の私は純粋でいいなと思う。私は年を重ねたせいか、読書をしてそう簡単に泣くことも少なくなった。ところがこれは泣いた。涙がこぼれた。なんて辛い人生だろう。親族や知人に患者がいれば別だが、遺伝病に関する知識は一般人にはない。他人に差別され苛まれるだけでなく、家族にまでひどい言葉をかけられる。何もできなくても知ることは重要だ。ドキュメンタリーを読むことの大切さを痛感した。

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川名紀美

1947年生まれ。ジャーナリスト。70年に朝日新聞社入社。大阪本社学芸部、社会部、95年から論説委員。社会福祉全般、高齢者や子ども、女性の問題に関する分野の社説を担当。2009年、朝日新聞社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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