イギリスの歴史

君塚直隆

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309228488
ISBN 10 : 4309228488
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
409p;20

内容詳細

目次 : ブリタニアの創成(太古〜古代)/ イングランド王国の形成(古代)/ 「帝国」から弱小国へ(中世)/ イングランドの攻防―テューダー王朝の時代/ 危機の一七世紀―ステュアート王朝の時代/ 連合王国の成立―ハノーヴァー王朝の時代/ 自由主義の光と影―一九世紀のイギリス/ 帝国主義と第一次世界大戦/ 第二次世界大戦の衝撃/ 米ソ冷戦と大英帝国のたそがれ/ サッチャー革命の時代/ ブレグジットへの道

【著者紹介】
君塚直隆 : 1967年、東京生まれ。英国オックスフォード大学セント・アントニーズ・コレッジ留学。上智大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程修了。博士(史学)。東京大学客員助教授、神奈川県立外語短期大学教授などを経て、現在、関東学院大学国際文化学部教授。専攻はイギリス政治外交史、ヨーロッパ国際政治史。『立憲君主制の現在』(新潮選書/2018年サントリー学芸賞受賞)など多数の著書がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • trazom さん

    君塚先生による「イギリスの歴史」という直球のタイトルなら、読まずにはいられない。ただ流石に、全史を400ページでというのは、駆け足すぎて少し上滑りした感がある。それでも、ロイド=ジョージを「イギリス史上で初めて「王権と議会」を蔑ろにした」、サッチャー女史を「合意(コンセンサス)の政治に終止符を打ち、「自助」を基本理念にした」など、時折、歯切れのよいコメントが光る。更に、本書の大きな特徴は、文化・芸術の紹介に力を注いでいることだろう。ボールトやビーチャムの名が登場する世界史の本など、他では考えられない。

  • ピオリーヌ さん

    イギリスが北米植民地にまさかの敗北を喫す。人口は本国1200万、植民地白人200万、兵力も本国はプロの海陸軍、植民地は素人の寄せ集め、かつ植民地には海軍が無く、武器弾薬の工場も無かった。にもかかわらず植民地側が勝利した所以、それは「外交」に求められるという。それまでイギリスはヨーロッパ大陸での戦争では同盟者を裏切って早々に講和を結び、世界大で植民地を広げていったが、当時は四面楚歌の状況に置かれていた。フランス、スペイン、オランダのいずれも北米でイギリスに領土を奪われた国々が次々とイギリスに宣戦布告、

  • カシュウ さん

    大変良い本です。ケンブリッジ版イギリス史や山川の新版各国史のイギリス史を読んでいましたが、難しかった記憶があります。本書は分かりやすく、イギリスの通史の理解に非常に役立ちました。

  • ジュンイチ さん

    ローマ時代から2021年まで続くイギリスの歴史を12章にまとめた本であるが、第二次大戦以降が充実している。高校世界史では帝国主義時代と第一次大戦くらいまでを学習するが、現代史は触れないので初めて知ることも多かった。二次大戦以降、覇権は米国に完全に移ってしまい、経済的にも苦しい衰退の歴史ではあるが、それでも王室やポピュラー音楽などのソフト・パワーで存在感を示していることがわかる。

  • Chihiro Suzuki さん

    イギリス政治の歴史

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