山影の町から

笠間直穂子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309039336
ISBN 10 : 4309039332
フォーマット
出版社
発行年月
2024年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

アスファルトの世界を離れ、わたしは、山なみの影がさす町秩父へ移り住むことにした―。庭と植物、自然と文学が絡み合う土地で、真摯に生きるための「ことば」を探す。練達のフランス文学者による清冽なエッセイ。

目次 : 常山木/ 巣箱の内外/ ふきのとう/ 虫と本能/ 葛を探す/ 山の向こう/ モノクローム/ 野ばら、川岸、青空/ 金木犀/ 霧と海/ ダムを見に/ 荒川遡行/ 斜めの藪/ 草の名/ バタースコッチ/ サルビア・ガラニチカ/ 車輪の下/ 雲百態/ 田園へ/ 土の循環〔ほか〕

【著者紹介】
笠間直穂子 : 1972年、宮崎県串間市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科単位取得退学。国学院大学文学部教授。フランス語近現代文学研究、仏日文芸翻訳。訳書に『心ふさがれて』(第十五回日仏翻訳文学賞、インスクリプト)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アキ さん

    秩父に住み、都心に通う生活を選択したフランス文学研究者で大学教授のエッセイ。何度も繰り返される「なぜ東京から秩父に引っ越したのか」という質問に、この本の文章を読めばわかると思う。エッセイの多くは本のこと、植物のこと、自然のことである。好きなものに囲まれて暮らすことの心地よさを感じさせるだけでなく、都会で常識とされていることへの違和感を指摘する。更に秩父という見知らぬ土地への興味から周辺に足を運び、意外な文学者の足跡とつながりを紹介している。本書で紹介される本の一覧が巻末にあり、興味深い。

  • 紫羊 さん

    都会から地方に移り住んだフランス文学者のエッセイ。田舎に暮らしての驚きや喜びの記録にとどまらない、さらに深い著者の思いが感じられる。静かに何かに思いを馳せたくなるような読後感。素晴らしい書き手に巡り会えた。迷わず永久保存本棚に。

  • かもめ通信 さん

    国学院大学の教授でフランス文学者、マリー・ンディアイの小説などを翻訳でも知られる著者のエッセイ集。端正な文章と深い知識と洞察力が、読む者に心地よさだけでなく、様々な問題や自身のありかたを問いかけてくる。そんなつもりは全く無かったのに、またまた読みたい本をどっさり増やしてしまったことも嬉しい誤算だった。

  • きゅー さん

    良い一冊だった。大学教員の著者が都心から秩父に移り住む。その地で生まれ育った者ではないからこそ、新鮮な眼差しで秩父の歴史を調べ、そこで育つ植物や鳥に親しむ。そして人びとにふれあい、秩父に関係ある文学者や文学作品を紐解く。しかし、彼女は地元に「溶け込んでいる」ことを否定する。溶け込むとはすべてが一体になることであり、そこにそれぞれに人間の個性が埋没してしまう。そうではなく、彼女はここで会う人それぞれと個別に関係を結んでおり、その総体としていまの生活があるという。

  • ぱせり さん

    文章にも匂いがあると思う。この本はとてもいい匂い。開くたびに感じる文章の匂いに心地よく浸りながらの読書だった。住まいから庭へ、そして、周辺の地域や人びとのことなど、実際の出来事から思い起こすさまざまなことや疑問などは、嘗て読んだ本と繋がっていく。道草みたいに。

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