さあ、熱いうちに食べましょう

入江麻木

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309028392
ISBN 10 : 430902839X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
200p;20

内容詳細

上皇后美智子さまが著書を愛読し、息子小澤征爾がその味を愛した、みなの憧れの欧風料理研究家、はじめてのエッセイ集成。寄稿「魔法使いのタァタ」小澤征良。

目次 : ロシアとわたし(義父が教えてくれたこと/ イリイン家の暮らしと作法/ パパが大連に! ほか)/ 異国暮らし(旅/ ボウリュー/ 魅惑的な友人、マダム・ルリング ほか)/ 時と人生(窓/ 小さなコロッケ屋さん/ 私の郷愁 日本料理 ほか)/ 魔法使いのタァタ(小澤征良)

【著者紹介】
入江麻木 : 料理研究家。東京生まれ。1942年、戦争が激しさを増すなか、白系ロシア人貴族の末裔ヴィタリ・イリインと結婚。義母から礼儀作法を、義父からロシア料理を教わる。一人娘の入江美樹(元ファッションモデル、指揮者の小澤征爾と結婚)とその家族と共に数多くの海外生活を送り、そこでの経験を後に自分の料理のスタイルに反映させた。離婚後、五十代で料理家としてスタート、愛情溢れる料理とあたたかい人柄、本場仕込みのセンスで人気を博し、女性たちの憧れの存在として雑誌、テレビ等で活躍した。1988年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • pohcho さん

    小澤征爾さんの奥様のお母様で料理研究家、ということしか知らずに読んだけど、割烹旅館の娘さんがロシア貴族の末裔と結婚だなんて、なんてドラマチックなのと驚き。料理を教えてくれた優しい義父と気高く美しい義母。「人生には季節季節に花が咲くように、その年ごとのよろこびがあるものなのよ」というお義母様の言葉が深く心に染み入った。ロシアの食文化もとても興味深かった。食べるということは、生活を楽しむこと。美しく生きた人のエッセイ。とてもよかった。

  • Kei さん

    優しく丁寧で平易な文章。穏やかで、たおやか。レシピも事細かでなくおおらかに。食べるのはいい、贅沢もいい、でも、度を越すと卑しくなる。紅茶、香水、蝋燭、ロシア、大連、タングルウッド、と想い出はつきず。著者の略歴を知らず読んだので、巻末紹介で驚きました。きれいと言われるより、魅力的と言われるように。義母の教えが素敵です。

  • カタコッタ さん

    NHK『きょうの料理』を子供の頃からずっと見ております。入江麻木さんの大ファンで天火(オーブンのこと)が無かった我が家のお勝手を恨めしく思ったものです。大人になって『バーブシカの宝石』というエッセイ集を読んで著者自身の事を知りました。亡くなられて20年が経ちこの本に出会えて嬉しく思っています。陳建民、辻 嘉一、村上信夫、土井勝、飯田深雪、等々一流の講師達が料理を教えてくれていたなか、エレガントな洋風家庭料理の先生として私は見ていました。孫の小澤征爾さんのあとがきも良いです。

  • relaxopenenjoy さん

    ソ連人と結婚し、娘が小澤征爾と結婚。義両親らと暮らした戦中や戦後頃の思い出や、アメリカや西欧と日本を頻繁に行ったり来たりしている晩年(?)、上流階級の人たちのホームパーティの話とか。華やか。いわばセレブですね。ロシア料理のレシピあり。ブリヌイやペリメニなど。あとビーツの茹で方は参考になりました。

  • りょう さん

    小澤征爾さんの義母さまにあたる方の料理エッセイ。といっても、1943年に白系ロシアの貴族の末裔と結婚して、という超国際派!あんまり知らないロシアの習慣や料理、暮らし、そして娘家族と世界で暮らしたあれこれ。びっくりな人生。

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入江麻木

料理研究家。東京生まれ。1942年、戦争が激しさを増すなか、白系ロシア人貴族の末裔ヴィタリ・イリインと結婚。義母から礼儀作法を、義父からロシア料理を教わる。一人娘の入江美樹(元ファッションモデル、指揮者の小澤征爾氏と結婚)とその家族と共に数多くの海外生活を送り、そこでの知己から各国料理、パーティ料理

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