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地の底の記憶

畠山丑雄

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309024301
ISBN 10 : 4309024300
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2015
Japan

Content Description

ある日、小学生の同級生・井内と晴男は、迷い込んだ森の中で青田という謎の男に出会う。その「妻」が身につけたラピス・ラズリの輝きに導かれるように、町の歴史に埋もれた物語は静かに繙かれる。ロシア商人ウォロンツォーフと日本人妻の悲恋、青年アレクサンドルと人形の倒錯した愛、あやうい男女の友情をめぐる青田の過去、そして現在。電波塔に見守られる架空の土地を舞台に、一〇〇年を超える時間と愛の狂気を描く、壮大な物語。第52回文藝賞受賞作。驚愕の新人登場!

【著者紹介】
畠山丑雄 : 1992年、大阪府生まれ。現在、京都大学文学部在学。2015年、『地の底の記憶』で第五二回文藝賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • それいゆ

    この作品は私には合いませんでした。洞窟や地底湖の中で展開する話は狂気というよりも暗くて何だか気持ち悪くて、どうしても物語にのめり込んでいくことはできませんでした。読んでいて楽しくなかったです。文藝賞というのはどれほど価値のある賞なんでしょうかね?

  • メタボン

    ☆☆☆☆ 京都大学在籍時代に本作で文藝賞を受賞したというのだから、畠山丑雄はただならない作家だと思うし、前回の芥川賞受賞も納得。宇津茂平というディストピアのような場所が舞台。人形を溺愛する水車小屋の住人青田、その同級生の西山、里佳子。鉱山主のロシア人ウォロンツォーフ。出てくる人物の異形感がすごい。どこか小川洋子や村上春樹を想起させるような非日常的なワールドを堪能した。

  • やまはるか

     京都大学在学中の2015年に本作で文藝賞を受賞。妄想力と称えられた若い力の漲る作品。220ページに納まり切らないほどに広がって終わっている。退屈はしないけど粗い感じが残った。若さが羨ましいという他ない。

  • ちょき

    シュールレアリズムと言っていいのだろうか?虚構の町での虚構の物語が淡々とつづられていく。退屈な話をたくさん積み上げてどうにかこうにか形にしてみました。と、いう感じがした。読了感など何も残らなかったが、構成やストーリーは悪くはないような気がした。作者の力量は高いと思うのでこれからに期待したい。

  • えも

    日本海に面した架空の街、宇津茂平。こっそり酒を飲む小学生。痩せっぽちなのに女王様然とした女子。水車小屋、ラピスラズリ、廃坑と地底湖、中に住むとされる彼らへの捧げ物「マシュ」(特産のドラッグ)▼粗いところがあり、傑作とか名作とかは呼べないけど、妙に存在感のある小説▼読み友さんの「どこか小川洋子や村上春樹を想起させる」が気になって、閉架図書からリクエスト。もっと土着的で湿気があるものの、何となく分かる気がする。京大文学部の学生が書いた、というのも何となく分かる気がする。

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