キャラクタードラマの誕生 テレビドラマを更新する6人の脚本家

成馬零一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309022413
ISBN 10 : 4309022413
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
227p;19

商品説明

エンタメの未来図
本誌連載『アニメCDジャーナル』でもお馴染みの筆者によるテレビ・ドラマ評論本。岡田惠和、坂元裕二、遊川和彦、宮藤官九郎、木皿泉、古沢良太という今もっとも刺激的なドラマを作る人気脚本家6人の作品を、“キャラクタードラマ”という新概念で説く。ドラマは世に連れ、世はドラマに連れ。エンタメの未来図が見えてくる。カバーが蒼波純というのも見逃せない。(CDジャーナル Book Review)

(CDジャーナル 2013年 2月号より)

内容詳細

最も刺激的なテレビドラマを作る6人の脚本家を読み解く新時代の本格的テレビドラマ評論。岡田惠和氏、遊川和彦氏スペシャルインタビュー収録!

目次 : 第1章 岡田惠和―人間とキャラクターの間で。/ 第2章 坂元裕二―トレンディドラマの申し子。/ 第3章 遊川和彦―愛を武器に戦っていく。/ 第4章 宮藤官九郎―フィクションで現実を上書きする。/ 第5章 木皿泉―老いとファンタジー。/ 第6章 古沢良太―徹底した職人性と隠しきれない狂気。/ 終章 インターネットとテレビドラマ

【著者紹介】
成馬零一 : 1976年生まれ。ライター、ドラマ評論家。テレビドラマ、アニメ、映画、漫画、音楽、アイドルなどについて執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • akihiko810/アカウント移行中 さん

    岡田惠和、坂元裕二、遊川和彦、宮藤官九郎、木皿泉、古沢良太の六人の脚本家を中心に、現代のテレビドラマを論じたた本。印象度B+  マンガ・アニメの文法を取り入れたドラマをキャラクタードラマと名付け、考察した本。13年の本で、今なら野木亜紀子も加わるかもしれない。 ドラマはそんなに見ないのだが(時間がないので)、優れた脚本家たちを考察したこの本は面白かった

  • aki さん

    ラインナップからして最高!! クドカンさん、やっぱり好きだな〜と自覚。 今、続・最後から二番目の恋をやっているので、岡田さんに期待♪

  • おかむら さん

    平成の脚本家6人のドラマ分析。古沢さんのドラマが大好きなんだけど1番扱いが小さかったな…。そして今年は岡田さんのドラマいっぱいやるらしい。楽しみだー。

  • tomoko さん

    テレビドラマの脚本家といえば、倉本聰、山田太一、向田邦子については、度々言及されるが、こと最前線で活躍している脚本家についての考察はなかなか目にすることができない。そういう意味では、この本は岡田惠和、坂元裕二、遊川和彦、宮藤官九郎、木皿泉、古沢良太という今をときめく脚本家について、フィルモグラフィーを辿りながら、その作家性を批評的視点で論じた名著である。テレビドラマの変遷を、昨今の視聴者を取り巻く社会の変化に照らし合わせて分析しており、特にSNSの台頭や震災以後のドラマについての考察は興味深かった。

  • 岸田解 さん

    発売直後に購入してから長い間積んでしまっていたのだが、『テレビドラマクロニクル 1990→2020』から遡って漸く。

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