定本 謎解き『死霊』論

川西政明

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309018027
ISBN 10 : 4309018025
フォーマット
出版社
発行年月
2007年01月
日本
追加情報
:
20cm,274p

内容詳細

長年にわたって書き継がれ、世界文学の極北に聳える「死霊」。埴谷雄高と親交の深かった著者が、「死霊」を細部にわたって検証しながら、その構造と核心を初めて明晰・具体的に読み解いた名著を全面改訂・増補。

【著者紹介】
川西政明 : 1941年、大阪市生まれ。中央大学卒。60年代後半から70年代はじめ、河出書房新社の編集者として「埴谷雄高作品集」「高橋和巳作品集」を担当。72年より文芸評論に専念。2006年「武田泰淳伝」(集英社)で伊藤整文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    埴谷雄高と長年、つきあいがあった作者が、5年もかけて「死霊」の原稿を読み、その意味を探った記録とも言える評論。「カラマーゾフの三兄弟」や「悪霊」を下敷きにスパイ事件、極化した天皇のモデルなどを盛り込むことで自我の存在と非在、宇宙と精神などについて問答をした未完「死霊」。個人的には駒井哲郎氏の「神の白い顔」を巡る問答に惹かれました。

  • solaris さん

    謎解きというより解説本に近い感覚。引用部分が多くて、最初はどうかなと思うが、四章霧の中で、五章夢魔の世界の解説はかなり踏み込んでいる。二十六年の執筆休止期間を経た、小説構想の転換点を明確に指摘している。近代文学に掲載された当時といま私達が読んでいる定本との差異。草稿からの手入れ部分について。章が進むにつれ著者自身の理論の行き詰まりをも指摘。二章死の理論で津田康造と首猛夫の論争、この小説の最初の山場でどうして問答が急に止まってしまったのか。文体の変化について。首猛夫の独白が語られなかったのはやはり残念。

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人物・団体紹介

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川西政明

1941年、大阪府生まれ。文芸評論家。中央大学卒業後、河出書房新社編集部を経て、文筆業に専念。2016年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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