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一夏 米川千嘉子歌集

米川千嘉子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784309008561
ISBN 10 : 4309008569
Format
Books
Publisher
Release Date
September/1993
Japan

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Book Meter Reviews

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  • kaizen@名古屋de朝活読書会

    #米川千嘉子 #短歌 #現代女性歌人展 秋天(あきぞら)にのぼる水柱よぎるときひつそりと胎児のまつ毛またたく 細雨来て敦煌に土の香はたてりさまざまに生あることさびし 実を終へし糸瓜(へちま)なれども大き葉はせいせいと三日の雨をよろこぶ 留鳥といえどはげしきさすらひの眼もて濁水をくだき来にけり この沼に歌書のすべてを沈めむと夜の怒りに君は言ひたり はじめての吾子の夜より朝にわたる若葉の雨の音、時の音

  • 双海(ふたみ)

    活動的、解放的とされている夏だが、何よりその重い茂りに耐えているような静けさが親しく感じられる。濃い乳の香にむせるように子供とふたりきりで過ごすある夏の純粋時間を詠んだ歌集。「この沼に歌書のすべてを沈めむと夜の怒りに君は言ひたり」「いつしかにみどり子をつよく抱きをりし腕ゆふかぜにしばし遊びぬ」

  • 浦和みかん

    子供に対するときの身体感覚を詠った歌が特によかった。あとはご主人(坂井さんだよね?)の都合でアメリカへ行ったり筑波へ行ったりなんていう裏事情も面白く読んだ。

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