ジブリの教科書 20 思い出のマーニー 文春ジブリ文庫

スタジオジブリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168120190
ISBN 10 : 4168120198
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;16

内容詳細

イギリスの児童文学作家ジョーン・G・ロビンソンの原作を基にしたスタジオジブリ初となるダブルヒロイン作品『思い出のマーニー』。北海道の自然を舞台に、女性同士の友情や、深いつながりを描き話題となった作品を、唯川恵、朝井リョウ、小島慶子らが読み解く。また、米林宏昌監督のロングインタビューを新たに収録する。

目次 : ナビゲーター・唯川恵―地下茎でつながる女たち/ 1 映画『思い出のマーニー』誕生(スタジオジブリ物語 若手監督を中心にした新制作体制の編成/ 鈴木敏夫―プロデューサーからゼネラルマネージャーへ)/ 2 『思い出のマーニー』の制作現場(杏奈とマーニーが生まれるまで―米林宏昌イメージ画集/ “プロデューサー”西村義明―序盤の抑制が効いた展開は商業映画としては、一種の冒険でした/ “美術監督”種田陽平―これまでのジブリ作品とは異なる、新しい美術表現への挑戦/ “作画監督・脚本”安藤雅司―作画だけでなく脚本にも携わり、気持ちよくできた仕事でした/ “音楽”村松崇継―杏奈の心に寄り添う、抑えた音楽が難しかったです/ CAST INTERVIEW “杏奈”高月彩良דマーニー”有村架純)/ 3 作品の背景を読み解く(viewpont 朝井リョウ―「普通」から漕ぎだす少女の表情/ 小島慶子―あなたは、私。/ 深澤真紀―恋愛や王子様には救えない、少女や女性の問題/ 石津文子―「ガール・ミーツ・ガール」の系譜/ 新規インタビュー “監督”米林宏昌―「マーニー」から「メアリ」へ)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 舟華 さん

    このシリーズ、どんどん高くなって困るんだけど、読んでよかったって思えるから買ってしまうんだよね。賛否ある「思い出のマーニー」、私は「賛」の方だった。同じようなものを作り続けると「またか」「真似か」になり、違うものを作ると「違う」となる。ただ、「違う」に偏るかもしれないのを承知でこの作品を作った事は素直に凄いと思う。 ◆せっかく大塚氏の寄稿がなくなって喜んでいたのに、鈴木さんの態度が嫌いだった。代変わりをする、任せると言いながら「これじゃなかった」って言わないでほしい。後出しじゃんけんは嫌いだ。

  • はるき さん

     一瞬が永遠だと思える瞬間がある。多分それは切ないことで、痛みをもたらせるかもしれない。少し寂しく、愛おしい作品。

  • ジブる さん

    許してくれる? もちろんよ。 この会話が好きなんだよなぁ。 もう、ほんとにこれは全国の学校の図書室に置くべき。 すごい儚い友情の形が胸に沁みる。

  • 海戸 波斗 さん

    女の子同士の…じゃなくて、里親が手当てをもらってることに、気が付きショックを受け喘息発作のでる里子の話し?時代劇風なら金がないのは、首がないのと同じだよ。とか文化、学習環境の問題でしょうか?ハッピーエンドで良かった。真実告知を含め、里親に課せられる問題の多さを知りました。原作は、イギリス。

  • あわれ、ヨリック! さん

    鈴木敏夫のこの映画を好きな人で人生うまくいってる人はいないっていうコメントみにしみる〜!

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