「死ぬんじゃねーぞ!!」 いじめられている君はゼッタイ悪くない[文春文庫]

中川翔子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167919221
ISBN 10 : 4167919222
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
追加情報
:
240p;16

内容詳細

中学高校といじめられ、ひとり「死にたい夜」を過ごした中川翔子が傷つき悩む十代に送る言葉。あなたの時間と命は誰も奪えないーー。

【著者紹介】
中川翔子 : 1985年5月5日生まれ。東京都出身。2002年、芸能界デビュー。歌手、タレント、女優、声優、漫画家など多方面で活躍し、自身のYouTubeチャンネル「中川翔子の『ヲ』」は登録者が89万人を超え話題に。近年は自身の経験をふまえて「いじめ・引きこもり」のテーマと向き合い、NHK EテレのハートネットTV「#8月31日の夜に。」や「わたしはパパゲーノ〜死にたい、でも、生きてる人の物語〜」をはじめ多数の番組に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tomomi Yazaki さん

    強烈な題名を見て、つい買ってしまいました。いじめは逃げ場をなくし、選択できない死に導く。それは虐める人間だけでなく、積極的な無関心で傍観者を装う人間も例外ではない。著者が有名になり、いじめられた具体的な体験を公表しているが、当事者たちや周囲の人たちはいたたまれないでしょう。自業自得。それでもいじめはなくならない。先生に、友達に、そして親にも裏切られたらそこには絶望しかない。隣る人。何もしないでそばにいるだけ。心が折れそうな人には、それが心の支えとなる。そんな人になれたら、と、願ってやみません。

  • チサエ さん

    いじめは無くならないかもしれないけれど、いじめられている子へのケアはしていけるのではないか。いじめによる自死などゼッタイあってはならない。私はいじめられていたわけではないけれど、高校時代に不登校をしていた時期がある。それでもツラかったし、ぶっちゃけ毎日しにたかった。いじめられている子の心はいかほどか。想像力が必要だと思う。相手はどんな気持ちになるか。そんな思いやりを持つこと、だいじ。好きなこと、気晴らし、何かそういうものを見つけて生き延びてほしい。単行本で読了済みだったけれど、加筆ありとのことで文庫でも。

  • メチコ さん

    いじめ被害経験者が語る言葉はやっぱり重みがあるよね。 ただこの本が今現在いじめに悩む子どもたちの一助となり得るかと問われるとちょっと弱いような気がする。 いじめの体験談やそこから得た気付きなどの記述は多いんだけど、じゃあそこから具体的に何をしどう動けばよいのかの部分がもう少し充実しているとよかったかな。

  • agtk さん

    中川翔子さんが自身のいじめ体験をもとに著した本。いじめに悩んでいる子、いじめが身近にある子、今はいじめとは無関係だけれども学生生活を送っている子、そして(おそらくは手にとることはないかもしれないが、)誰かをいじめている子にも読んで欲しい。全部読むのが大変なら拾い読みでも、イラストマンガだけでも読んで欲しい。誰かに「隣る人」を増やすことが大切だし、自分も誰かの「隣る人」になることを意識したい。

  • 浅葱 さん

    中川翔子さんが体験したいじめについての本。今の10代の子達が直面しているいじめについても知ることができたので、今現在悩んでる人はもちろん、特に学生を持つ親や大人が読んでいくべきだと思った。

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