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菊花の仇討ち 文春文庫

梶よう子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167918422
ISBN 10 : 4167918420
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

朝顔栽培が生きがいの同心・中根興三郎はある日、菊作りで糊口をしのぐ御家人の中江惣三郎と知り合った。だが帰り路、興三郎は何故か中江と間違えられ、謎の侍たちに襲われかける。じつは中江は金のために菊を使い悪事を重ね、恨みを買っていたのだ。興三郎は憤りつつ、彼の行動を調べ始めるのだが…。

【著者紹介】
梶よう子 : 東京都生まれ。フリーライターを経て、2005年、「い草の花」で第12回九州さが大衆文学賞大賞受賞。08年『一朝の夢』で第15回松本清張賞を受賞し、単行本デビュー。16年『ヨイ豊』で第154回直木賞候補、第5回歴史時代作家クラブ賞作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ

    朝顔同心シリーズの3作目で今回は連作短編集。自分は2作目の「夢の花、咲く」を読んでいないが、問題なく読む事ができた。主人公は、北町奉行所の中根興三郎。長身ながら、探索も剣術もダメ、唯一熱中しているのが朝顔栽培、いつか黄色の変化朝顔を咲かせたいと夢見ている。興三郎は親しくしている植木職人の成田屋留次郎の娘であるおみねに、日頃何かと相談や頼み事を言われては、揉め事に引きずり込まれている。興三郎はよほど暇なのだろう、朝顔の栽培に人生を捧げている毎日。その興三郎の人柄が魅力なのだろう。本作からそれが滲み出ていた。

  • のびすけ

    朝顔栽培が生きがいの同心・中根興三郎のシリーズ第3弾。前2作がハードな内容の長編だったのに対し、今回は朝顔が絡む興三郎の身の回りの事件や出来事を描いた連作短編。普段はのんびり屋だけど、朝顔のことになると途端目の色を変える興三郎の人となりが楽しい。解説を読んで気が付いたけど、シリーズの時系列は2作目→3作目→1作目の順になるらしい。おみねちゃんといい仲になるといいなぁと思いながら読んだけど、果たして1作目で二人の関係はどうだったかな?

  • Y.yamabuki

    事件解決+人情話といった趣の短編集。どの話にも朝顔が関わる。主人公の同心興三郎はのんびりしていて剣術も苦手。けれど朝顔の話になると人が変わる。ほのぼのしていて、憎めない性格。植木職人留次郎の娘おみねや下男の藤吉との掛け合いが面白い。ラストで「変化物は記憶を種に留めながら、様々に変化を続けていく。人もそうだ。次の世代へ…と繋がっていく。…素の素は残り続け、受け継がれる」一族の中でず抜けて背が高く、父や兄とは違い内勤の名簿制係。突然変異のような興三郎が納得しての心内に沁々する。好きな作品の一つになった。

  • toshi

    変化朝顔の栽培を趣味とする両御組姓名掛の同心が主人公の江戸人情物語短編集。 「本日も晴天なり」の鉄砲同心は副業でつつじを作っていたけれど、これも職業と副業(趣味)が特殊な設定。 シリーズ物の第三作と言うことだけど、前二作も今度読んでみよう。

  • kazukitti

    一作目でキャラも物語も全ての行く末と成長が語られきっちゃってる所からの、過去に遡行してのシリーズだけど、ちょっとこう既に別のバースに行っちゃってるような気もw 話はともかく、主人公の成長が時系列を追う抜きそうよなw まぁ、シリーズの構成上、そも、シリーズ化自体が後付設定的な盛りから入ってるから仕方ないんだとは思うけど、仮に続けるとしてキレイな円環を描くってことはなさそうよね。良くも悪くも、最期を既に語ってる話あるあるって感じ。とはいえ、ヘタれ草同心も終わっちゃったし、こっちが続いてくれるなら嬉しい話よね。

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