スティーヴン・キング

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心霊電流 上 文春文庫

スティーヴン・キング

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167918217
ISBN 10 : 4167918218
フォーマット
出版社
発行年月
2022年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
294p;16

内容詳細

少年時代、僕の町に新任牧師がやってきた。僕は彼の家のガレージで、キリスト像が湖の上を渡る電気仕掛けの模型を見せてもらった。やがて彼の妻と幼い子が突然の事故で無惨に死亡する。敬虔だった彼は、神を呪う説教を最後に姿を消した。27年後、僕は再会する。「電気」にとり憑かれたカルトを率いる人物となった牧師と―。

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • HANA さん

    主人公が少年時代出会った牧師一家。幸福そのものだった一家に凄惨な事故が降りかかり、妻子を失った牧師は進行を捨て行方をくらませる。キングらしく上巻は怪異の欠片も感じさせず、主人公の少年時代から青年にかけての成長が描かれる。相変わらずアメリカのノスタルジアに溢れた日々を描くの上手いなあ。馴染みのないこちらとしては冗長でホラーを読んでる気がしないけど。巻末でようやく牧師との再会、奇妙な電気を使ってのその治療を受けてから、ようやく俄然面白くなる。主人公や治療を受けた人々の奇妙な言動行動が気になりつつ下巻へ。

  • 眠る山猫屋 さん

    純粋な少年が出会った素敵な牧師一家。キングが描くこういう牧歌的で平和な風景は『ペット・セメタリー』を思い出してしまって、なんだか辛い。そしてそれは牧師の妻と子が巻き込まれた凄惨な(凄惨としか云いようもない)事故を以て破局を迎える日常。酷くて悲惨過ぎる事故がリアルに語られ、絶望が紙面から湧き出してくるようだ。そして牧師が感情の赴くままに行った説教を救えなかった主人公一家。この辺りから、主人公ジェイミーの日常に翳が射す。大人になるジェイミーの日々は、ごく普通で在りながら、何かが微妙に変わっていく。そして再会。

  • JILLmama さん

    帯に偽りあり。正統派ホラーって書いてあったけど、今のところ全くホラー感がない。そしてむちゃくちゃつまらない。下巻が面白いことを祈る...

  • イツキ さん

    妻子を凄惨な事故で失った牧師が妖しげな活動にハマっていき…というホラーと帯にありますが上巻の時点では語り手である主人公による半生の述懐で終わっているため、まだ舞台設定と登場人物の紹介といった感じ。個性的な登場人物たちに綿密に説明された舞台設定から下巻でどういった展開を見せてくれるのか楽しみです。

  • Porco さん

    邦題が本当駄目な時の日本感が溢れてる。話自体は序盤も序盤なのでいつものキングでよくみる、どん底に叩き込まれるアメリカ中流層の白人少年が壮年になるまでの、人生を追ったものだなという感じ、ある意味ホラー描写もそこまでではなく、冗長も冗長だけど良くも悪くもいつもの長編キング作品という印象しか上巻にはなかった。

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スティーヴン・キング

1947年、アメリカ、メイン州ポートランド生まれ。英語教師のかたわら小説の執筆をつづけ、1974年『キャリー』で作家デビュー。専業小説家となってベストセラーを連発し、「モダン・ホラー」の旗手となる。以来50冊以上の本を出版し、ブラム・ストーカー賞、世界幻想文学大賞、エドガー賞、米国ナショナル・ブック

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