すき焼きを浅草で 文春文庫

平松洋子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167914974
ISBN 10 : 4167914972
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
299p;16

内容詳細

「すき焼きは奥座敷を御利用ください」夏の一日、浅草の老舗店に誘われ至福を味わう。高知の日曜市で可愛い田舍寿司に出会い、伝説のカクテル「雪国」は山形で。家でトライしたのは「練乳入りイチゴ白玉」、懐かしの「あぶたま」、そして熱々ごはんにわさびと醤油の…!深くて美味しい大人気エッセイ。

目次 : 1 バター再燃(ゆで卵綺譚/ 土壇場のひと言 ほか)/ 2 すき焼きを浅草で(釧路の夜/ 伊東へ行くなら ほか)/ 3 わさびめし!(あぶたま/ 塩卵で先回り ほか)/ 4 貞子さんのおこげ(あの名シーン/ 酒のちから ほか)

【著者紹介】
平松洋子 : エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞受賞

下田昌克 : イラストレーター。1967年、兵庫県生まれ。1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを旅し、現地で出会った人々のポートレイトを描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mae.dat さん

    食べ物、飲み物を中心としたエッセイ。雑誌の定番コーナーを纏めた物なので致し方ないとは思いますが、1エピソードが3ページと言うのは、ちょっと物足りないと感じなくも無く。1エピソード毎に自分の想い出と重ね合わせたりしますね。「プリンの海で泳いでみたい」と言われて思い出すのが、若かりし頃、みかんの缶詰めを丼一杯食べた事があって……子供の頃の憧れ(?)だったんすよ。でも、止めた方が良い。ヤクルトをジョッキで飲むとかね。そんな事は実践しないって⁇「スパイシーレモンサワー」と「魔女のジャム」が取り分け気になりまする。

  • 竹城 俊之介 さん

    美味しいものを食べたり、素敵な店を訪ねたり、旅を楽しんだりする本を、いつの頃からか読むようになりました。でもふと気づくと、いつも著者がおじさまの本だったです! そこで少々気分を変えて、読メで評判の平松洋子さんのエッセイを初読み。 この手の本は「食べたいな」「行ってみたいな」と思わされたら、あたしの負けです。、、、完敗でした。 洋菓子「サバラン」と近江名物「堅ボーロ」って、食べたことない、食べてみたい。「小岩井のレーズン&バター」とか明日買いに行きますよ、多分。 懐かしさと美味しさをくすぐる素敵な本でした。

  • のぶ さん

    もう何冊も読んでいる、平松さんの食のエッセイだが、今回も楽しかった。扱われている食材はバラエティーに富んでいるが、今回は知らない食べ物も結構あったような気がする。旅をしているといろんな未知の食べ物に出合うことも多いが、旅の経緯から食べ物への流れが、とても自然に描写されていて面白い。好き嫌いの多い自分だが、思わず食べたくなるものも多かった。タイトルになっている「すき焼きを浅草で」には思わず生唾が出てきた。食べ物を食べるのに場所へのこだわりがあっていいと思う。自分もそんな場所を見つけたい。

  • ばう さん

    大好きな平松洋子さんのシリーズ。焼き鳥屋のマナー違反の客へ「お代は結構ですからお引き取りください」カッコいい!麩チャンプルー、作ってみたい。私もサバランは大好きだけれど最近のお洒落な洋菓子屋さんにはあまり売ってないよね。たまにふと食べたくなる「泰明庵」のせりそば、寒くなったらまた食べに行きたい。鰻の話の中で著者宅には電子レンジがないという記述がありびっくり!料理上手だからこそ無いのかしら。毎日のように電子レンジに頼っている我が身を反省。油揚げカレー、挑戦してみたら美味しかったです(但し家族には不評💧)。

  • しゅてふぁん さん

    浅草ですき焼きを食べたい。一番興味をそそられたのはモンゴルのタルバガン。絶対に口にすることは出来ないけど(ペストを媒介する動物らしい)、間抜けな声が出るくらいの旨さってどんなの⁈気になる〜。作ってみたいもの。胡瓜と穴子のちらし寿司。ふの卵とじ。油揚げカレー。いちご白玉も美味しそう。簡単に作れて美味しそうなものがいっぱい!どれから試してみようかなあ。

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平松洋子

作家、エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞、『父のビスコ』で第73回読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載され

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