基本情報
内容詳細
台湾を舞台にした圧倒的青春小説!
一九八四年、台湾で四人の少年たちは友情を育んでいた。三十年後、人生の歯車は彼らを大きく変える。圧倒的熱量で描く青春ミステリ。
[担当編集者より]
第34回(2017年)織田作之助賞、第3回(2018年)渡辺淳一文学賞、第69回(2018年)読売文学賞小説賞を受賞した本作が遂に文庫化です。2015年、アメリカで少年ばかりを7人手にかけてきた殺人鬼「袋男(サックマン)」なる男が捕まった。国際弁護士である「わたし」は、約30年前の1984年、サックマンを知っていた。「わたしたち」は13歳だった。サックマンとは誰なのか? その謎をめぐるミステリーです。直木賞受賞作『流』を経て生まれた、台湾が舞台の圧倒的青春小説をお楽しみください。(R・T)
【著者紹介】
東山彰良 : 1968年台湾生まれ。幼少期を台北で過ごした後、日本に移る。2003年、「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞した『逃亡作法 TURD ON THE RUN』で作家デビュー。09年『路傍』で大藪春彦賞、15年『流』で直木賞、16年『罪の終わり』で中央公論文芸賞を受賞。17年に刊行した『僕が殺した人と僕を殺した人』では読売文学賞、渡辺淳一文学賞、織田作之助賞の3冠に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
投稿日:2021/04/17 (土)
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
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しんたろー さん
読了日:2021/06/07
★Masako★ さん
読了日:2021/06/16
あすなろ さん
読了日:2020/11/30
ゆいまある さん
読了日:2023/06/24
ずっきん さん
読了日:2021/05/20
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人物・団体紹介
東山彰良
1968年台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。2003年に第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で、作家としてデビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞を、15年『流』で第153回直木賞を、16年『罪の終わり』で
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