竜笛嫋々 酔いどれ小籐次 8 決定版 文春文庫

佐伯泰英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167907525
ISBN 10 : 4167907526
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
追加情報
:
356p;16

内容詳細

小籐次の想い人おりょうに持ち上がった、二千四百石の高家・畠山頼近との縁談。おりょうは不安と不審を小籐次に吐露する。複雑な胸中を押し殺し、頼近についての調査を約する小籐次。次第に明らかになっていく意外な事実。そんな中、おりょうが手紙を残し、失踪した―。背後に蠢くものは何なのか。小籐次の孫六兼元、一閃!

【著者紹介】
佐伯泰英 : 1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KAZOO さん

    主人公が養い親となる子供を仲介にして、したっている女御との間が狭まってきます。さらにこの巻ではその女御が悪にさらわれてしまいますが、この題名ともなっている竜笛の調べで解決を見ていくということなのでしょう。このシリーズはある意味大人の童話的な感じもします。

  • Masashi Matsuba さん

    今回の肝はおりょうの縁談。心穏やかで無い小籐次だが、失踪するおりょうさんを必死に探し、単身乗り込み、助け出す。小籐次とおりょうさんの距離もぐっと近くなるが、考えたらおりょうさんは最初から積極的でしたね。

  • kazukitti さん

    うん、まぁこう当たり前っちゃ当たり前なんだけど、物語が始まってから急速に親爺侍の運命が転がってる感があるよね。嫁候補に急接近&いい雰囲気とかテンポがいいというか、話がうま過ぎるデショというかw 段々とこう読者というか、作者の佐伯さんの昭和のおっさんの憧れ込めちゃった感が強く出てきたのかなぁとかねw まだそんなに作品手を付けてないけど、ぶっちゃけラブロマンスの造形が巧くはないのかなぁとかも思いつつ。

  • 勝也成瀬 さん

    結構時間がかかって読了。最後の場面は良かった。おりょうさんの竜笛が響く場面は映画的。この決定版からこのシリーズを読み始めたので、今後小籐次とおりょうさんがどうやって一緒になるのかが楽しみです。小籐次の周りの人は楽しそう。

  • ニッキー さん

    拐われたおりょう奪還に、小藤次が大活躍。 今の中目黒、大崎、目黒辺りが舞台です。 江戸時代のそれを思い浮かべながら、読み進めると楽しいですね。 小藤次とおりょうの歳の差は、幾つだったでしょうね。 美女と野獣?の江戸時代版。

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人物・団体紹介

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佐伯泰英

1942年北九州市生まれ。闘牛カメラマンとして海外で活躍後、主にノンフィクション作品を発表する。’99年初の時代小説「密命」シリーズを手始めに、次々と時代小説を発表。各シリーズで幅広い読者層から支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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